FC2ブログ

日本酒感想日誌

【1396】惣邑 夏純吟 2019BY

  0   0


惣邑は去年だったかに飲んだ時の良い印象が残っています。
夏酒なんですが、なんとなく惣邑とは相性がよさそうな気がするのでわりと期待。

美山錦55を金沢酵母らしいです。
火入だと思います。
15パーだし加水もしてるでしょうね。




うむ、なかなか良い。
少しグレープ系みたいな香味がある。
かなりシャキシャキ、キレキレの辛口系だが、それなりにお米の味わいやとろみ感もあってそんなに加水してないかもしれない。

やっぱとろみが割とあって、きちんと日本酒っぽいのが良いね。
グレープ系の香味、少し甘じょっぱい感じやミルキーな味わいも感じさせつつ、そこそこの酸味でさっぱり。
ここまでくるとフワッとグレープフルーツとか柑橘の香りもしつつ、かなり辛口感は強めなので嫌な人は注意してね。
やや収斂性も感じますが汚く苦いということはなく、日本酒っぽい味わいはしっかり大事にしつつ、キレイです。

硬めの美山錦を酸と少し硬くイガっとした感じも出がちな金沢酵母でというのが、夏酒に凄くいいなと思います。
きちんと選んでやっているというのがね、ちゃんとわかってる。
ただ薄く酸っぱいのではなくて日本酒らしいエキス感や芳醇さもあるところ。
酸味からの柑橘系のニュアンスも少し和っぽい感じもあって表情がついてますし、酸自体もキュッとして小気味よいリズムのような印象も。
軽やかでふくよか、スッとした伸び。
細かい表情が楽しめる佳酒で、デイリーとしてはかなりランクが高い。
ただ辛味は強いので、上級酒ではもう少しこの辺がワンランク上になってると最高かなあと思いました。ほかの商品も飲んでみたい。



夏酒としてかなり満足度は高いです。
夏の和食でも食べながらやりたいですね。
出汁のきいた冷たいお浸しでもいいし、もちろんお刺身や鱧の焼き霜なんかでもいい。
温かい焼き魚とかはまた少し違うかな、アユたべたい。

やっぱね、夏だから薄けりゃいいってわけじゃないんですよ。
そりゃ濃いのはきついかもしれないけれど。
もちろんガスがあって低アルでゴクゴク行くものがあったってそれはそれでいいんだけど、和食を食べながらこういうものを小さい盃でゆっくりやったりするのも楽しみであることは知っておきたい。


1日あけて3日目。
凄く派手とかではないですがやっぱここは良いっすね。
グレープ、グレープフルーツ、ラムネの香りなど。
酸味やミネラル感などはモダンなところもありつつ、バカみたいに薄くて加水とかではなくて適度にスローにしっとり。甘みもなくもなくちょうど。
また新酒を飲んでも夏酒を飲んでも、そんなに変わらないでスタイルも出ている。
辛口感はズバッととかシュパッとというよりはじんわり染みる。















Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:https://osakasj.blog.fc2.com/tb.php/3493-5b928676