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日本酒感想日誌

【1407】金鵄盛典 生もと 山田錦 純米吟醸 無濾過生 2019BY

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兵庫のお酒が、関東に入ってこない。
これが最近の悩みだったりします。
おそらく関西圏だけで消費できちゃうからなんでしょうが、名刀正宗でも來楽でも雪彦山でも葵鶴でもとにかくなかなか拾えないお酒がたくさんあって。そりゃ山田錦の本場、江戸時代からの日本酒の本場なんだから美味しくないはずはないということなんですね。
ほんとは都内の酒屋がもっと頑張ってくれればいいんだけど、あいつらは売りやすい酒を適当に売ってるやつがほとんどだから。


そんななかから、今日はちらっと聞いていた金鵄盛典(きんしせいてん)。
加古川のお酒だそうです。
山田錦60の生もと、無濾過生を選びましたが出荷は2月なのでどうなっているかは定かではありません。
何か光るものがあったら他の商品もと思っています。

シンプルでカッコいいラベル。
少し紙質を変えて、いっそ余計なスペック減らして盛典ってだけで売ったら逆にオサレじゃないか?






極わずかに底が霞んでいます。
攪拌していただきましょう。

少しビターさや熟成感が出て本来意図した味わいではないんだろうなと思います。
ただし好きな奴かもしれませんねこれは。

スカッと行く爽やかな辛口テイストなんですが、しっかり味わいがあります。
今となってはほんの少しチョコやナッツ的なニュアンスも感じさせつつ、しっかり溶けたお米ジュースな旨味が感じられますよね。
香り的にはどうなんだろうね、セメっぽさもありつつ、生もとの酸由来の爽やかさもある。
甘くうるさいお酒ではなくて、仄かなに甘さもある旨口くらいのイメージじゃないでしょうか。
感じようによってはそれなりにフルーツ香も感じられるかもしれない。

とにかくキレ感が良くて、軽くてドライ感は強め、勢いよくシュパッと。
それと生の芳醇さ、旨味の出かたなんかかなり光るものがありますね、はたして半年前にどうだったのかは不明ですが。

あとから結構いい具合にフルーツ香出てくるな。
トロピカルと言ってもいいくらい。
育ちは伺えるが、破綻まで入っていない。
味わいのなかから出てくるような感じで、だいぶバイアスがかかっているのだが名刀正宗のかってに熟成の妙な香水感なんかも思い出す。
とろりと芳醇で舌へ絡んでくる感じもいい。それをきちんとキレで引き取ってるしね。

これたぶん良いんだろうな。
もっと思いっきり2年3年寝かせても面白いのかもしれない。
もちろん1度はリリースの状態で味わってみないといけないが。


とりあえず次は火入れだろうな、時期的に。
他のも飲んでみたいなあと思うのですが、いかんせん弱小ネット酒屋しか扱ってなくてですね。
きちんとしたタイミングでいろんな商品を手に入れるというのは難しそうです。
一辺ちゃんと兵庫ツアーしないとダメだなあ。


3日目。
やっぱり結構フルーツ感あるなあ。
さらに蕩けるような感じもありつつ、綺麗にシュッと。
これはなかなかいいものを持っているのではないでしょうか。
しっとりするり。
美味しいですね。







4 Comments

龍力大好き says...""
おお、私も丁度盛典飲んでますよ。ただ、スペックは特別純米生酛無濾過生原酒五百万石65%削り、日本酒度+9.5、限定138本、20年4月製造と色々と違いますが。表のラベルは同じですが、生酛造りラベルはないですね。多分こちらの方がデザインはすっきりしていますね。五百万石も寝かせた方が良いかもと思えるくらいの潜在能力を秘めてますね。寧ろ、早く開けすぎたと若干の後悔があります。
味は最初はピリッとしつつ酸を感じて、ビターなチョコみたいで辛口味ですが、温度帯を変えると甘さが出て落ち着きが出てきてするすると飲めます。でも1年寝かせて飲んでも良かったくらいまだまだ伸びるお酒だと思います。私が買う時は残り一本だったので、実験出来ず終いですが。
盛典は元々大手蔵の委託で作っていたのが、自分独自で作っていこうと方向転換した所ですね。小さな蔵なので、この盛典の場合は都内まで行くまでに関西消費でいっぱいというところですかね。同じ兵庫県の雪彦山や名刀正宗、倭小槌も同じような感じですね。是非兵庫県に来てくださいね。出来るならば、案内したいくらいです。山田錦の里なんかもお薦めですよ。隣に温泉があって、山田錦の里の中で特a山田錦を使ったお酒が飲めますし。
2020.07.18 19:46 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: タイトルなし"


これはナイスタイミング!!
こちらでは出荷のタイミングを知って注文することがほぼ不可能なので、情報だけでもありがたいです。

僕も熟成のポテンシャルはかなり感じました。
ゆっくりやってだんだんと良くなってくる感じもあり、できたら自分の家でリリース直後に囲って色々実験したいお酒です。

こういう小さい蔵のお酒が凄いのが兵庫県の日本酒の底力だよなあと思います。
大手の委託を受けてたというのもマイナスではなくてプラスに働いてるんでしょうね。ネガティブにとらえられがちな情報ですが。
倭小槌も気になってるんですよね~。
本質的な味わいへの道筋が、歴史的にDNAとして刻まれているような、大げさに言えばそんな印象を受けます。


いや~こんなご時世ですが、ちょと本当に兵庫酒ツアーしたいです(笑)


2020.07.18 21:01 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2021.01.30 01:22 | | # [edit]
日誌係 says..."Re:"

コメントありがとうございます!

兵庫のお酒はなかなか飲む機会が無く、これはありがたい情報です。
わたしも言ってみます!!

2021.01.31 19:13 | URL | #- [edit]

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