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日本酒感想日誌

【1409】十四代 超特撰 純米大吟醸 2019BY

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超特撰ってこんなラベルだったっけ?
少し前に龍泉マークとかつくってパッケージをかえたのでさっぱりわからん。
もともと十四代なんて見もしないのでラインナップがよくわからないのだけど。

山田錦35の純大というスペック。
BYはどうなのこれ、今年のなの?
そんなに十四代フリークではないんですが、年に1回か2回くらいはやってみたい。
なんせ日本で1番の蔵だし、そこそこ造っていて味わいも絶対変わっているはずなのだが、それでいて悪くなったとかいう人もあまりいないというのがこの蔵の凄いところ。
甘くて美味しいなんてのはわかりきっているわけで、今回でいうと全体の構造感とか質感みたいなものしっかり感じ取れたらいいなあと思います。






んん?
なんかちょっと寸足らずで短くて少し薄い?

いやいや、かなり濃密にとろみのあるタッチで、舌にまとわりつくよう。
当然カプ系だが嫌みはなくて少なくとも飲める、苦みが強いということはないのは流石すぎる。
パイン、いやマスカットかなあ。ミルキーさも綺麗にうまく作用してるかも。
甘みも強いがマックスの中では半歩抑えめか?
酸味も溶けていてしっかり感じはするがそれも強いというほどでもない。
味わいが強く長く無限のパワー(某銀河帝国皇帝)というお酒ではなくて、どちらかというと足早にスッと消えていきます。

秀逸なのはキレ感ですよね。
十四代なので辛いと表現する人はいないですが、フィニッシュのところである種の鋭さを出してきます。
キレ感、ミネラル感、あるいは少しガスが溶存しているかもしれませんが。
このザっと歯切れよく切れる感じと、そこからミネラル感が心地よく立ち上るような感じ、このあたりはあくまで私見なんですが山田錦を感じます。十四代でも愛山とはまたちょっと違うところですよね。
これが辛口なんですよ、辛口=甘くないのではなくて、甘くてもこの辛口要素があるのが大事で、良い日本酒の一つの表現の方程式です。表現手法は色々あると思いますが


ワイングラスだとやはり少しガスがついたり浮いたりするので、今年の物の瓶火入れ(パストライザー的な?)だと思うんですけどね。
まあワイングラスでいいと思います、これは。
白ワイン用の小さいグラスで、形状とかによって微妙だけどはっきり変わります。
どれがいいというよりは変わるのが面白い。
僕はソムリエアルザスとスーパーレジェーロのロワールで比べたりしながらやってます。
ロワールのがメローなミルキー感が綺麗に出てバランス良く感じます。

そろそろ公式サイトつくってよ、高木さん本人の感覚を聞いてみたい。
あるいは日本酒界の財産として残してほしい。
そう思います。


これなんかでいうと、十四代の中では華やかさ甘さは少し控えめ。
ふわっとソフトで、その分特筆すべきは舌へのまとわりつくような濃密なタッチと、キレのとこの気持ちよさだよね。
ザっと行ってミネラルっぽさキレ感が立ち上る、それに乗って香りとか甘み、何より繊細な旨味が程よく広がるというような。
タッチは濃密なんだけど、味わいはしつこくなくて、綺麗にソフトにスッと流れるような感覚を感じるときもある。
でも粒立ちと、一種の煌めきギラつき、バキっとキッパリととキマってるところもある。

加えて言うと薄っぺらかったり細かったりというのを感じさせないんだな。
ねっとりとしたタッチ、あるいはお米のミルキーな甘旨みがきちんと詰まっていて、それていて表面は磨き上げられている。
ほんの少し細いのと酸味もいい具合に決まってんのかなあ。
流石にカプでも甘くともスキがない。
ストラクチャもきっちりしてるし、磨き上げられている。


うん、こんなもんでしょうか。
言うまでもないですが、こういうのが飲みたいときには最高です。
やっぱ伊達じゃない。











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