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日本酒感想日誌

エルミタージュ2002 ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャーヴ

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このワイン、2006を2017年に飲んでいます。
本当にその時はイロハのイも知らなくて飲んでいたわけですが、その間にすっかり高騰してしまいました。
当時3万くらいで、これ当時の価格のままなんでしょうけど25000の税、ところが見てみるとオフビンにもかかわらず5万とかで売ってるとこもある。

南フランスを代表する銘醸地のローヌだが、北部と南部でだいぶ異なるらしい。
南部はシャトー・ヌフ・デュ・パプやタヴェルなど。
北部はコートロティとかエルミタージュとか。

色々書きたいことはあるのですが、そのうち加筆します。




まずめちゃくちゃ香る。
それでいて確かにブルーニュでもなければボルドーでもない、でもどちらっぽさもある。
黒系果実+胡椒にインク、少しハーブに加えて酸味を感じるようなスパイス、さらに香木、ミルクコーヒー。
慣れれば特徴的なのかな?


含むとタンニンはあるが基本的に極めてエレガントかつシルキー。
そこまで甘みは感じないのだが、濃さ、濃さというかブドウの蕩けるような感じが濃厚で、後半はチェリーのようというかジャミーというのかな、ブドウのドゥワッと蕩ける濃い感じ。
ワインの涙がね、もう濃いなあって感じなんですけど、味わいはパワフルというよりエレガントなんですよね。
涙は単にアルコールの濃さなのか。

凄いは凄いんだろうな。
まず香りがわっかんない。
澄んだ黒系の果実のようであり、少しケモ感や土ともすればウイスキーでいうベーコンみたいなニュアンスも。
いやでもインクがあるんだな、その辺からブルーベリー感も。
あとはスーっと抜けるようなものもあり(ハーブやユーカリ?)、仄かに湿ったような優しいスパイスも。
もちろん特徴的な胡椒は言われれば頭から濃厚にはっきりとあって、それとは別に。
さらにコショウ、シナモン、クローブ、アニス、カルダモンまで言えば色々あるんだろう、本当かどうかはともかく。


濃いけどいい意味でスッキリ、わりとピュアーというか。
ローヌというと濃厚でスパイシー、あたたかい南のワインのように言われるが、実際は北ローヌはかなり涼しいというか地中海というイメージとか異なるようだ。
そのせいかスパイシーさとか濃さは感じるんだけど、どこかエレガントでクールなイメージもある。
しっかり見れば違うんだろうけど、ブラインドで出されて案外ブルゴーニュと見分けがつかないというか。
インキーな感じとかタンニンは逆にボルドー?とも思ったりもするし。

甘さはスッキリめに感じるが少しミルキーというかミルクコーヒー的な。
スミレとかも出てきたりもするんだけどねえ。
あまりバラは感じない。

タンニンとかスパイスは土壌というより品種の果皮とかの部分で、香りもその辺からくるのがともすればブルっぽいのか。
タンニン的なザっと来るキレとかエッジはあってともすればそれがジュブレ・シャンベルタンっぽくもあり、インキーやブルーベリーが入るとボルドーっぽい。
ただボトルのおりはべったりで、ここから10年くらい寝かせてさらにオリが落ちて行った方がお石の鴨ね。
あとはタッチとしてはしなやかで円くエレガント、岩なミネラリーってよりは土って感じがするかなあ。
でも塩気もちゃんとあるのがヨーロッパぽい気もする。


ううむ。
ワイン、楽しいし自分を高めていくことはできると思うんですけど、もうかなり限界。
このクラスのを1000本はのまないと自分ではっきり語れるレベルにならないのではないかと思うと途方もない、ウン千万。
でボルドーもブルゴーニュもそうだけど、すでに3万で感動するってかなり難しい、大外しはしないけど。
そうなると1本5万10万になってきちゃう。
そりゃクラシックワインあきらめて自然派とか新世界とか行っちゃうのしゃーない、それはそれで違う美味しさがあるし。
値段もそうだし、ワインの場合はさらに世界中にある。
まず先生が必要、行くとこに行けば知見としては体系化されているんだろうけど。
そしてボトルで買ってたら大富豪でもない限り無理なので、グラスで勉強できるような環境が必要。






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