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日本酒感想日誌

プラーガー グリューナー・フェルトリーナー ヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン・スマラクト 2018

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まだ若そうですが、まだギリ買えるっぽいからとりあえず開けてみよう。
なにせ飲み頃予想2020~2060年(笑)

オーストリアのトップ生産者で、ワインアドヴォケイト98点、Falstaff(ドイツの雑誌?)96点。
オーストリアで最も生産量の多い白ワイン品種というグリューナーフェルトリーナーと、リースリングでそれぞれキュヴェというか畑違いみたいな感じの商品構成で、よーく見ないと間違えて買う可能性大です。







うーむ。
これたぶん美味いやつだな。

熟したリンゴやグレープフルーツに少し蜜感があってまあ洋梨というのもわかる。
ストーンフルーツというか桃も感じるよね。
非常に繊細で精緻、涼やか、クール、冷涼。
落ち着いていてある種の神聖で膝まづくような空気感もある。
香りももっとわかりやすくトロピカルみたいなワインってきっとたくさんあると思うけど、抑制された中でしっかりと果実味がある。

少しスモーキーというか香ばしいのは何だろう、ミネラル感って感じもするけど。
スパイシーってやつかなあ、あのゲヴュルツとかでも少しあるのと方向性的には同じか。
白い花の芳香みたいなスパイシーさ。

クリアーでありながら適度にクリーミィな旨味がある。
酸味はさほど強くはないと思うが柔らかく広がるようで鋭さもあり。
ガス感でもあるのか?ってくらい響いてくるミネラル感と適度な塩気(やはり極小だがガスが溶けているかもしれない)。
余韻は長い。

ふわりと柔らかく優美に広がりつつ、芯にはミネラル感が通ってるんだな~石っぽい感じ。
ピュアーで繊細だけど弱いとか薄いわけではない。
仄かだけど複雑なアロマは果実や花やスパイス。まあ白い花系。
少し弱いという風にとらえられるのかもしれないが、シャンパーニュっぽさもあるし、ある意味良い日本酒みたいな辛口感もある。
でもここまでふわっと優しくそれでいて芯やキレを残してかつ香るってのは無理かな。

はたして寝かせてどうなるのでしょうか。
いい具合になってくると少しリッチを感じるタイミングもあるか、温度かな。
僕の数少ないワイン経験から似たものとして思い浮かんだのはラドゥセットのバロンドエル。

ただこ~れは美味いよ。
点数抜きにしても売り切れかなり早かったもんね。
しっかりしたとこでも扱ってたし、リースリングだけど。
なんだろう、キレ感がただ硬質なだけじゃなくふわっと軽く広がったところに、微妙にハチミツみたいなコクが優しく広がったり。

WAのコメントを翻訳して読む。
新鮮なミネラル感か~なるほどねえ。
おっ、俺の味覚も捨てたもんじゃないな。
どうもこのオーストリアのワイン、片麻岩という特徴的な土壌というか地質のうえに育っているらしいのだが、『土とワイン』という書籍で著者が片麻岩の項に『崇拝の念を呼び起こす』と書いているではないか。

これは確かに響くポイントがある。
やり過ぎてない果実味とというかスパイシーさもある白い花だ。
ミネラル感は目が覚めるよう、まるで山頂から見下ろす景色のような。
なんというか感覚が拡張される。
全てのバランスがいい。

わかりやすいのか、あるいは超絶なのかはわからないが、これが7000円ならセラーに置く価値が十二分にある。
これが飲みたいという日が必ずあるはずだ。
何に合うのかはわからないが。

しかし今飲んでも十分うまいがこれがそんなに長命なのだろうか?
一体このワインの先にどんな味わいが見えてるんだろう。
こればっかりはワイン幼稚園児なので全くわからない。
クリアーなとこからこの蜜っぽさとかクリーミィさが育ってきたりするのか?
ミネラル感は問題なしだと思うが、ピュリニーの鋭さまではいかないが、精緻さと存在感と良いバランス。

いや、この手のは割となんでも合いそうだよな。
海ではなくて山とは思うけどさ。
魚は少しクリーム系にしてみたり、逆に良いソーセージなんかを普通に焼いても。
あー豚のなんかとか。


















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