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日本酒感想日誌

【1413】旭若松 純米 無濾過生 2019BY

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4年ぶりくらい。
紺のラベル(茶ビン)と白ラベル(緑ビン)はタンクが違うのかな?
こっちのほうが今年は辛口っぽくなってるので白ラベルのほうも飲みたいな。

徳島の南のほうの山奥にある小さな蔵です。
もうタンク2本とかしかつくってなくて、いつ酒造りをやめてもいいよというような蔵。
おやっさん1人で米を育てて酒造りをしてというそんな感じの蔵。
昔は自家栽培の雄町を麹米に、掛米は岡山の雄町を使ってるとかだったけど、今は自家栽培の割合が増えてるかもね。
熟成に向く酒質なのでマニアは今のうちに買っておいた方がいいかもしれません。





20度の無濾過生、色はかなりついている。

濃醇。
今飲んでも十分美味しいんだけどまだまだこれから長命なお酒でしょうね。

セメダイン系の香りが凄くて、とろみの中に甘み、酸味、お米ジュースであり生米パウダーもある旨味。
それをドライなキレ感でもっていくので、そこまで飲みにくいということは無いと思います。
弄るのが好きな人なら、遊びがいもありそう。


うまいっすね~買っといたほうが良いのかなあ。
今年は出たけど来年はどうなるかわからない。

濃いけど、不思議と飲みやすい。
軽く冷やして不思議と涼やかさも備えている。
渋滞しそうでそうはならないのは何だろう、芯が太くまっすぐ通ってるからか、それともドライさがいい具合に軽さを演出してくれるからか。
タッチがわりとつるっと綺麗なのかなあ、酸味あるもんね。
味わいの表層なんかはふわっとほどけよい感じで、熟成したらどうなんだろうな。

お米の味わいは甘く旨くもあり、苦み走ったようでもある。
やはりドライ感が仕事していて、常温へ近づいて軽やかさらっと飲める。
アルコール感からNGって人もいつかもしれないけど、バナナ感に程よいくらいの旨味とパッと軽やかにドライさで散る。
その中にふんわりとミルキーさもあれば苦みもあり、硬めのお米の味わいもあり、かなり複雑。
するっと飲める複雑さ。
蕩けるようなタッチも魅力なんだけど、思い切って加水しても楽しいかもなあ。




熟成でどうなるんだろうか。
カラメルは明らかにいい具合にマッチするだろうけど。
熟れた味わいが楽しみでもあり、ムレそうな気もし、どっかでピークアウトしていい具合に枯れてきたのが楽しそうな気もする。

お燗つけてもそりゃ美味しいんだろうけど、今日の気分だと軽く冷えたとこから常温に戻ってくるくらいのとこでいい。
お燗はもっと寝かせてから。














2 Comments

ティルニア says..."この手のお酒は買う店を探すのが大変かもしれない"
同じものかと思ったら一年違いのものでした。春に買ったのですが変わった店なので古いのを置いてる銘柄がいくつかあるもので。

分厚いかと思いきやアルコールっぽくビシッと行くので意外とドライ。家ではずっと常温で保管していますがこの頃いくらか枯れてきた印象があります。白も飲みたいところですがわずかにストライクゾーンからズレる&お高めなので二の足を踏んでます。
どのように保管するのが正解なのかわからないのもまた難しく。秋鹿の生酛雄町生なんかも常温ですが悪くはなってないので強いお酒がどう進んでいくのかというのは本当にわからないものです。生だから冷蔵庫と言えないのが楽しく難しく。
2020.08.01 01:46 | URL | #VyBs16Eg [edit]
日誌係 says..."Re: ティルニアさん"

1年熟成はうらやましいですね~。

これは魅力的なお酒でした。
このタイプだと氷温で熟成するよりも、キッチン下に常温放置のほうが良い方向にいく気もしますね。
生というのが迷うところですが。
温度変化がもう少し緩やかなら望ましいですが……こっちだとエアコンを切ると夏は平気で30度以上になったりするので。
北のほうとか一軒家がうらやましいです。
2020.08.01 20:48 | URL | #- [edit]

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