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日本酒感想日誌

【1426】御代栄 蔵元の味 原酒

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成龍酒造、首都圏では伊予賀儀屋という銘柄で知られているはずです。
僕も何度か飲んだことがありますが、良いイメージを持っている蔵です、少なくとも悪いイメージは持っていないレベルの蔵。
これも西条市(少し外れですが)なんですね。

その伊予賀儀屋の蔵の地元向け、というか逆に地元限定のような銘柄になります。
地元ではかなり売っていたのでそれなりの支持があるものと思われます。




愛媛県産米で醸した熟成系の酒質が特徴的です。
濃醇でコクのある御代栄人気ナンバーワンのお酒です。独特な製法と貯蔵方法によって実現する柔らかさとコクの競演。冷酒または氷を浮かべてロックで楽しんで頂きたい逸品です。昔から変わらぬラベルが蔵の原点を思い出させてくれます。



だそうです。
松山三井とヒノヒカリ、磨きはわからん。
アル添で本醸造も名乗ってないのは、添加の割合かあえてか。
度数は20度近くパワフルです。






なんというんだろう、少しカラメル系のニュアンスを感じるような甘みとコク。
みりんとかそっち系みたいな?

今っぽくはないんだろうけどみりんとかしょうゆとかみたらし団子とか、日本人のDNAに響く味わい。
独特のコクとかエキスっぽさはあるけど、汚い感じはしなくて、むしろ基本は綺麗じゃないのか。
この味わい、ド熟成とか飲んだら古酒の甘さみたいな感じで凄く美味しいと思う。
つかこれもそっち系だな。
これが普通に出てくるって価値があると思う。
甘めのタレの白身魚とか、なんなら宇和島の鯛めし、奈良漬けとかもどうだ。

酸味甘み、コク、うまく造った熟成感とフルボディなのだが、汚くないんだよなあ。
エキスももうちょっと行くときついんだが、微妙にクリア。
クリアーなのに円いふくらみとか(味とかというより液性として)、フィニッシュのとこの綺麗に仄かに苦いみたいなとか、やっぱりうちぬきっぽさも感じなくもない。


感じ方はかなり色々だろうな。
セメ系で、冷やすと酸味が出るので少しパイナップルみやブドウもある。
基本的にはタレ系の味わいながら綺麗。
でもスパイシーを感じるとこもあるだろうし、そうね、それこそ栗みたいな雰囲気もあるかもしれない。
あとはある程度ソリッドに行ってくれる。

不思議と石鎚とベースは似てると思うのよ。
はんなりしたやらかさとかね。
それを寝かせたやつですね、綺麗なまま、それが凄い。

面白い。
できたらもっとじっくり飲みたい。
残念ながらこの日は石鎚も飲んでいてそれもホテルなので。
僕はこれ結構いいと思います。






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