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日本酒感想日誌

ビアンコ・トレベツ・セレツィオーネ・ヌオーヴァ2012 ダリオ・プリンチッチ 2本目

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2本目。
上級キュヴェの2016が来てたダリオプリンチッチ。
この後別なオレンジをやる予定もあるのでここらでストックしてた2本目をあけようかという気になりました。




すっかり忘れてたけど、決してスッキリスイスイなんてお酒ではない。
外観ももはやお茶というような色だし、飲んでもしっかりしていてタンニン感もあるようなワイン。
だけどやっぱり嫌いじゃないなあ。


何という表現が良いのか凄く難しいワインだけどね。
あまり好ましくない表現なのかもしれないのか、揮発酸っぽいような酸があって、酸味は全体的にしっかりある。
その上で液体は円やかというか、つつみこまれるような温かみや重層感がある。
熟れたブドウのようなニュアンスや少しエロティックさも持ってとろみと甘やかさも感じさせつつ(甘いワインではないが)、ドライのハーブやトマトのようなニュアンス、そして金柑のような薬臭さでスーンと行くような。
その中でタンニン感もしっかりめにあるので、白ワインの感覚で飲むワインではないです。

なんだこりゃって人も多いと思うけど、僕はやっぱりこれは高く評価したい。
何本か買って飲んでるけど、もっと買っていい。
いやしかしエロいニュアンス出てて厚みもあって、ヘボい1万くらいの半端ブルゴーニュでこれに勝てるのか?それくらいいいと思う。
味わい的にも、自然派の取ってつけた様な酵母感のあるような旨味よりは、表現が行き届いていて肉付きがあると思う。
とろっとしてるのが液体的にも、味わい風味的にも物足りなくなくて豊かなんだろうねえ。

これはVINICA(飲んだワインの感想を共有するアプリ)に素晴らしいレビューがあってそれにつきる。
あまりにも素晴らしすぎるので引用します。
酒飲んでサクッとこんな文章が書けるようになりたいもんですね。


トロ〜っと糖度に夕陽みたいな色
分厚いカバーのついた古い写真アルバムを開いていくみたい
重層的で、あたたかい輝きに包まれます



こんなワインがあったとしたらまあそりゃ1万でも高くないと、そういうわけです。
波の音でも聞きながら晩夏の夕暮れに飲みたいですね。







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