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日本酒感想日誌

【1430】十四代 吟撰 2019BY

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相変わらずよくわかってない(調べる気がない)十四代のラインナップ。

吟撰って夏季限定だったのか。
いちおー磨き50だし、本丸と純米の上くらいの扱いなのかな?





いうまでもなくカプです。
なんですが流石の美味さですよねー。

ガバガバに香りを浮かせるようなタイプではなく、味わいと一定の一体感があるといえばいいか。
純度の高いスイートさに、きちんと酸味が入ってフルーツ感もイメージさせます。
上級のものになるともっととろっと舌にねっとり絡むようなテクスチャや、細かい構造の精緻さみたいなものがあるんでしょうが、これでも十分ですよね。
きちんとトロミやミルキーさもありますし、一方でブヨつきとかいやな苦みも極めて少ない。
甘くて香るお酒はあるんだけどやっぱりその甘みも十四代味というか他とは一味違うし、フィニッシュのところもきちんと気持ちいい適度なキレ感をつくってこれがまた甘さを心地よいものにしてくれます。


十四代って基本は10号酵母なんだっけ?
そのあたりが効いてるのかな~。
もちろんそれ以前にここは高木さんの味覚とか審美眼が別次元でそれをもとにした試行錯誤が大きいんだろうけど。

甘みも粒立ちがありホロホロ崩れていくような。
これでいうと巷でいうパイン系な香味や酸味も感じるんだけど、ミルキーさも添えてしっとり響くような感じ。
腰の据わり、重心が低くく、そこからの味わいの一体感?
つるーっと行くんだけど、ある程度スローで重くゆっくり弧を描く、でもトーンや輝きはある。


これはとにかく美味しかった。
そんなに期待もしてなかっただけに余計に。
ケチのつけようがない。



2日目。
少し酸味が増して細かいバランスはやはり昨日からは落ちるかな?
ただまあ十分といえば十分。
相変わらず、最後にキレ、ミネラルっぽさが立ち上がってくるようなところが秀逸すぎるな。

4 Comments

たーち says..."同感です。"
たまたま私も昨日買えました。
飲むのが楽しみです。

昨年の吟撰の印象が日誌係さんの感想と同じだなーと思いました。

数少ない経験ですが、十四代本丸・吟撰、鳳凰美田の本吟、黒龍垂れ口、赤武Fはスイート系では秀逸なアル添酒だと思います。ドライ系だと、ばくれん、喜久泉、磯自慢あたりがいいなと思います。
2020.09.07 09:17 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: たーちさん"

十四代でもそんなに人気のなさそうな商品でさほど期待もしていなかったのですが、これは唸る味わいでした。
さすがですよねえ。

挙げていただいたお酒も納得のラインナップです。
老舗は当然として、赤武さんなんかはお上手なのでいかにもうまくまとめてきそうだな~という感じ。
ばくれんなんか有名なんですがちゃんと飲んだことが無いので機会があったら飲んでみたいです。
2020.09.07 21:23 | URL | #- [edit]
たーち says...""
リプライありがとうございます。

「吟撰吟醸、そんなに人気ない」
なかなか事情通ですね(笑
アル添拒否勢力のせいでしょうか。
本丸は人気ありますけど(爆)

私も含めて「情報」で飲んでる人が
多い証ですね。

日誌係さんのレビューを拝見するようになったのは、酒友さんからのオススメがあったからなのですが、皆なにかの基準的な物差しが欲しいのでしょうね。

同じものを飲んだ時にはまた絡んでいきますので、宜しくお願いします。

松の司旨いですね。
またいずれ書き込みます。
2020.09.10 01:08 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: たーちさん"

ヤフオクとかで見てもちょっと安いんですよねw
ポイントとか抽選とかでも他のものより買いやすい印象ですが、十分な出来でした。

僕も人のことを言えないんですが“愛山”とかあるいは限定、新商品みたいなものが売れやすく、スタンダードっぽいものは売り難いんでしょうね。
コロナで苦労している蔵が、売れ残りのブレンドの商品に適当な名前を付けて売ったり、予約販売とかをしていてなんだかなあと思ったりしています。


ぜひまた絡んでください!
私のほうは最近は日本酒に飽き気味で日本酒ブログとしての仕事はあまり果たせていないのですが、それなりのペースで続けていく気はあるので、参考にしていただければありがたいです。
2020.09.10 14:28 | URL | #- [edit]

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