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日本酒感想日誌

【1433】山城屋 純米大吟醸 Special-Class

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ZENが気に入ったので山城屋を。
基本はスタンダードクラス、1stクラス、スペシャルクラスの展開で、そこにちょいちょい秋酒とか季節ものが入る構成らしいです。

スペシャルクラスは磨き30、生もとというのは全商品共通。
んで出荷は今なんですが、製造が2018.12なので、普通に考えると2018BYかな?
だから1年半くらいの熟成ですね。

そうなると熟成具合を見ながら売っていくというか、これ自体がもう番外編みたいなとこもあるかもしれません。
改めてスタンダードや1stも飲みたい気もしますが手が回らねえなあ。





嫌いではない。
まだまだこれからな気もする。

酸味はまだまだフレッシュ。
少しトロミとかニュアンスとかついてきたかなーくらいじゃないか。

舌先からわずかにシュガー、蜜っぽいような甘みを感じて。
基本的にはまだまだな生もとのさっぱり感。
ラムネ系の香りにすこしカラフルさ。


今日はちょっとしたの調子があんまり良くないので何とも。
間違いなくコアはさっぱりしすぎなくらいの生もとなのだが、舌の周縁部にそって甘みがゆらゆらするのは面白い。
問題があるとすれば全体的に磨き30でスペシャルクラスと名乗るような絶対的なパワーや世界観はない。
あるとしたらまだまだこれからということなのだろう。

こうなるとこの辺のクラスは、まだまだこれからとして、ZENのような商品をもう少し細かく造り分けて最適化して売っていくのが良いんではなかろうか。
ZENのようなコンセプトのはっきりしたデイリーなスタンダードがあると、そっちのひうが助かるし面白い。
ZENとスタンダードや1stがどの程度差があるのかは気になる。




3日目、あらためて。
うっすらとバニラ系の香りもある。
含むとやはりそれなりに甘みとコクも感じ、この辺は熟成なのかな。
熟成の嫌な感じはないんですね。
すこーしいい意味で土っぽさとかあるかもな。

フィニッシュのところはキレ感もあるが、やや全体的に寸足らずというか時間軸が短い。
やはりスペシャルを名乗るにはもう一歩のところもある。
今後どういう風になっていくのかな?
味わい的に言うともう少しカラフルな感じで風味がつくとなお楽しいかなあ。


1週間ほどほときましたが強いですね。
モダンな生もとという感じで、ワイングラスなんかでのんで合わせやすいと思います。
ミネラリーな感じとそれなりに甘みもあってずーっといい具合です。
むしろ数日たったくらいのほうが好みかもしれません。









3 Comments

みりん says...""
こんにちは

山城屋のマチュアードが行きつけの酒屋さんに入ったようなので買いに行こうと思いながら読ませて頂きましたので、またもタイムリーでした(笑)
スペシャルクラスは扱いが無いようなので飲んだことがありませんが、今回のこれはまだ酒質が若いだけで、もう一年くらい少し低い温度設定のワインセラーで自家熟成させると良いかもしれませんね。

生もとや山廃の純米大吟醸・大吟醸の出来の良いものがようやく増えてきてくれたように感じています。
“無窮天穏 天頂”なんかも新進ですが本当に良い酒ですね。こういうお酒も、ワインの名品に比肩し得るポテンシャルを持っていると感じられます。
2020.09.06 17:05 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: みりんさん"

赤い奴が出てましたね。

これは何とも言えないんですが、どこかでもう少しいいポイントはありそうです。
思い切って寝かせも良いのかもしれませんし、そこそこ甘いのでもう少し若いタイミングで飲んだほうがいい気もします。
開けてから数日たって、良いポイントがありそうな感じもしますし。
2018を今頃出しているくらいなので、蔵元も各ヴィンテージ育ちを見ながら試行錯誤なのかもしれません。

天穏も良いですよね~。
ただ同じように飲み頃に困るという問題はあるので、なんとかいいタイミングで売ってくれたりするとなお嬉しいです。
2020.09.06 19:01 | URL | #- [edit]
みりん says..."To 日誌係さん"
台風の影響の合間を縫って無事にマチュアードを購入できました☆
有料試飲にも出してくれていたので早速試飲させてもらいましたが、この値段で文句を言うのは野暮なくらいには良い出来だと感じました。(こういうタイプを飲みつけていない人にはピンと来ないかもしれないとは思いましたが・・・)

>開けてから数日たって、良いポイントがありそうな感じもしますし。
>2018を今頃出しているくらいなので、蔵元も各ヴィンテージ育ちを見ながら試行錯誤なのかもしれません。

熟成に関してはワインよりも圧倒的に遅れていて、黒龍の龍や西の関・秘蔵酒などが発売された頃からずっと試行錯誤が続いているように思われます。ただ、フレッシュブームの弊害に気が付いた蔵元等からも適切に熟成させて出そうというような潮流が感じられるようになりましたので、今度こそ試行錯誤の先に適熟販売が広く定着して欲しいように思います。(低温保存できるのならピークは案外長かったりもしますし)

日本酒の方がワインよりも熟成が速く、巧くコントロールすればそれほど長期間でなくても良い熟成に持っていけるので、気概のある蔵には頑張って欲しいですね。
2020.09.06 22:27 | URL | #- [edit]

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