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日本酒感想日誌

アクメニネ2010 セバスチャン・リフォー

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ロワール、サンセール・ブランということになるんでしょうが、自然派なのであまりそういうのが重要なワインではないと思います。
日本人女性の醸造家がここのブドウでつくったワインが結構いけたので、この人はやってみようと思っていました。

甘くはないんだけど、貴腐のついたブドウを使ってるらしくて、これは3:7の30年なんだって。
オクニシスってのが5:5で50年V.V.?
スケヴェルドラが5:5でシレックスなのか。





黄金に近いような色。
濁ってはないが、底にはおり的なものがかなり見える。
そこに行くにつれて、オレンジとは言いませんがゴールドで濁ってきます。

まあこれはアリかな。
サンセールらしいとはおそらく言えないんでしょうが10年寝かせてこの調子だし素性は極めて健全なのではないでしょうか。

立ち香はかなり強烈に酸っぱい香りなのですが、含むと貴腐のせいなのかハチミツっぽいようなニュアンスもあります。
貴腐が多いキュヴェならもっと蜜っぽい香りなんでしょう。

仄かに甘みも感じるが甘いワインではなく、むしろ酸味バキバキなので、少し甘みが無いと飲めない。
グレープフルーツなんかもあるが、、あんまりソーヴィニョン・ブランっぽくはない。
ニュアンス的には色々あって、赤リンゴとか杏とか黄桃とかも出る。

少し温度高めで良いな、フルーティさとほんの少しの甘み×酸味のバランスがいい。
溌溂とした酸だが、液体的には適度な重みがあって軽すぎず、なんだろうな酸っぱいけど赤いフルーツのイメージが出る。
適度に蜜っぽいトロミがあるんだが、一方で少しスモーキーというか、石塩ミネラルみたいなもの出てきて旨口だ。
ふくよかさとというかスローな展開の世界観もあるし、エキスや苦みの演出する旨味感もあるくないし、ほんのり酸化熟成みたいな具合もいい。
酸味もあるんだけど、カドは取れて旨味感も感じる。

これ結構良いんじゃないですかね
これくらいの熟成が蔵出しでさ、3500円の税とかだけどそれで飲めるなら悪くない。
骨格もしっかりして焦点もあってるし、芯もあるしある意味正統派?

あえて言えばもう少し細かいとこの肉付きがきいてくると良いんだけどどうかな。
もう5年10年寝かすとどうなんだろう?
まあでもこのドライさに少し乗ったくらいがいいのか。
ブルゴーニュの1級とはいかないかもしれないが、その中でも下のほうなら割と良い線行ってるかも。
まあでもどうしたってシャルドネとは行かないか?
貴腐と酸化でハチミツとナッツみたいなとこは、うまく置換できてるような。
それでいて芯もズッシリしてるし。
ほんの少しの違いでもっと鋭さとか、細かいところの甘いニュアンスがでたりゃそりゃいいんでしょうけど、この価格なら文句ないでしょう。
ほかのキュヴェも興味ありますね。


うーん、じっくり飲んでも面白いと思います。
少しブリオッシュで栗なんかも感じるようになってきました。
一方で、検索して『ダリオ・プリンチッチといい、最近はこういう濃密なトロ~リじんわり沁み込む系の白に惹かれます。』なんてのを見かけましたが何となくわかりますね。
とろっと温かみがあるけど一方でこれは別なところなんですが『麦わら色の外観から、青トマトやリンゴの香りが拡がります。中程度のボリュームで、瑞々しさと塩味が相まり、アフターの程良いタンニンが足並みを揃えます』みたいな。
わかる~トマトとか塩味とか、タンニン感とかね。
マセラってんのかな?


2日目も安定して美味いな。
底のところだからかアンバーで昨日より甘みもあるが、スッとしたところもある。
ここは他も飲んでみていいかな、安いし。
1万円だったらわからないけど5000円で買えるなら良い。








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