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日本酒感想日誌

【1444】鯉川 純米吟醸 亀治好日SP

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山形県庄内の鯉川です。
ちょいちょい目にはしていたのですが機会がなく初登場。

地元のお米にこだわってやっているようですが、どうも亀の尾発祥の地らしくて、亀の尾は得意にしているっぽいです。
初めてがSPなのは恐縮ですが、亀治好日という商品の原酒を1年熟成したものだそうです。





とりあえず冷やしたところから頂きます。

亀の尾は酸味が出やすいなんて話も聞きますが、かなり酸味が出ていますね。
スカッと爽快な感じで好ましい酸味です。
そこに軽く熟成の味わい乗ってきます。熟成度合いは酸味も効果もあってまだ若さも感じられるくらいかな?

クラシックなスタイルなので、いい意味での糖っぽさや艶感でほんのり甘みも感じさせつつ、ほんの少しの蜜っぽさやミルキーさや石っぽいニュアンス、滋味など……。フィニッシュのところにはしっかりキレ感もありなかなか楽しめますね。

とりあえず冷やして飲むにしても、徳利なり片口に注いで、ゆっくり温度の変化を楽しみながら飲むお酒でしょう。
もちろんお燗をつけても良いんでしょうが、熱燗よりはぬる燗かなあという味わい。


いいですね、ゆっくり身をゆだねて味わえる安心感があります。
熟成酒ですが酸味の爽やかさがスカッと飲ませてくれるのも気持ちが良いですし、一方できちんと微妙なニュアンスは付いています。
そのニュアンスと酸味の兼ね合いで、いろんな表情がみられるというか。
しっとりしつつもさらっと、原酒ですがわりと軽快に飲めますし、それでも芯はしっかりしているようなところもあって、じんわりドライめな味わいが染みます。

基本的にはややシャープでドライな旨味が売りなのかなあとは思います。
そんなにお燗をつけてふくらみそうでもないので、けっこう大変だろうと想像しますが、個人的には嫌いではないですね。
良いお酒でとにかくじっくりゆっくり味わいたい。
原酒の熟成でこれなので、派手なお酒ではないだろうけど、新酒の加水とかならクラシックモダン的な味わいで飲めるんじゃないだろうか。
商品なんかを探してみると、うすにごり系が楽しそうで、新酒もあれば火入れもあるようで飲んでみたいですね。

火入なら保管環境をあまり気にせず手元においておけるタイプじゃなないかな。
これも涼温貯蔵ってなってたし。









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