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日本酒感想日誌

二コラ・ルナール サン・ペレ2013

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サン・ペレ(サン・ペレイ)はローヌのAOCなんですね。
コスナスの南で、品種はルーサンヌとマルサンヌ、白ワインでスパークリングも多いらしく、これもガスありになってます。
ローヌはほとんど飲んだことが無いのですが、赤も白も色々飲んでみたいんですよねえ。

2011年から3年間はローヌでワイン造りをしていて、そのあと昔働いていたロワールに本拠を移したとか。
その3年間の間のワインということでしょうか。





こりゃ美味いな!
ガスは強く無くて、むしろ淡くほんのり少しあるかなくらいか。
注げばある程度と飛んでミネラリー感を出す程度に収まるし、明日はどうなるだろうか。

ある程度の強い酸味、集中力の残滓を感じつつ(今もあるが)、ふんわりと程よい熟成感とともに甘さが広がる。
黄桃に若干のバターやナッツ、ハチミツのような熟成感でね。
少し冷やしたほうが美味いかもな。

豊かなんだけどソフトで軽い、もっとガチっとしたほうが高いワインということになるんだろうけど、品種的なものもあるのか?
とはいえきちっと芯はあります。
果実味は豊かで、赤リンゴ洋梨アンズなど多彩なフルーツを感じ、さらにフラワリーな蜜っぽさがはっきりとある。
軽さも感じるが、薄くは無い。塩気のあるミネラル感のようなものも程よい太さで気持ちの良いリズムで、少しこういい意味での苦みなんかが加味されてる。
仄かな熟成感や、しっかりと感じる甘い香りがよくてバニラのようなニュアンスもしてきた。
でも酸味もまさにリンゴな感じでちゃんとあるんだよなあ。

この感じで酸っぱすぎてダメなのってたくさんあるだろうけど、酸味クリーミィさ甘さメローさなんかが折り合っていて、繊細。
やっぱこの人は凄い、センスなのか天才は何をどこで造ってもきらりと光る。
軽い酸化熟成感みたいなものはあるが、やり過ぎてなくて酸化防止剤ゼロでも、いかにもな自然派と一線を画す精妙さというか。
少し軽さはあるけれど、この良い熟成感と甘みとか、本当に良いピュリニーとかと比べても良い線行ってると思うのよ。
少し肩の力を抜いて飲めるのも良い。
こんなのがU10000万で安定して飲めたら最高だよなあ、そんなのがあったらだれかおしえて?


3日目。
悪くなってるって感じはしない、良いとも思わないけど。
この手ので3日目が美味いとかいう人いるけど、落ちなくて安心して飲めるけど、凄く上がるわけではないのでそこは注意。
いいよね~酸もあるし甘みもあるし、熟成感もいい具合。


リンゴの酸とハチミツの熟成甘みとミネラル、を技で整えて持ってきてるって感じする。
本当にうまく造ってここまで持ってきてるって感じがするのが凄い。
その辺は面白いかもしれない。
自然派ワインのいいものって知恵を絞って、本当に良いワインに近い風に面白さ美味しさを造ってるワインがある。全然そこまで行ってないものが多いけど。
日本人は自然派っていうと何もしない、みたいに思っちゃうけどね、
芸術も自然発生的にとらえて、ロジカルな物って否定的だけど、欧米は逆に文脈とかもとめてくるからな。









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