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日本酒感想日誌

シャンボール・ミュジニー 1er レ・サンティエ ロベール・グロフィエ

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レ・ザムルーズの最大の所有者。
シャンボール・ミュジニーの生産者っぽいポートフォリオですが、モレ・サン・ドニに本拠を構えているそうです。
とはいえヴォキエやルーミエ、ミュニエなどと並んでシャンボール・ミュジニーの名手として安定した評価を得ているとのこと。

レ・サンティエはモレ・サン・ドニより、ボンヌ・マールの直下。
けっこう高くて税込みで3万行かないくらいだった。





少しエッジがオレンジっぽく熟成しているように見える?
香りはエロエロな感じで良さそうっすね~。
頂きます。


うむ。
さすがに良いブルゴーニュワインのエキス感と言うか、売れた味わいがいい意味でとろっと感じられる。
そこにフレッシュな酸味を感じて、赤系のベリーのイメージ。

少し森とか土みたいなエロさもあるし、また若干タンニン感もあるような気もする。
そこらへんはモレ・サン・ドニよりとか、ボンヌ・マールの下みたいなそのあたり何だろうか?
若干黒糖とあとはキレ感みたいなものも感じますね。
もちろんシャンボール・ミュジニーの可憐さとかエレガントさみたいなものはちゃんとある気がするけど。

あとは開いてきてどうなんでしょうね。
良いワインは良いワインなんだけど、やや抑制的なようにも感じるので、少し高めの味わいを考えるともう1歩なにか欲しい。
奥からスッと爽やかに、スパイス感とかスミレのような香りが立つかな?

なかなか赤も難しいねw
わかりやすくなれば文句を言い、少し大人しければそれはそれで文句を言うという。
これが1万5千くらいで買えればなんの文句もないなんだけど……。
こんなのを頻繁に開けるのも身の丈に合っていないし、今年で卒業して来年は安価なものの開拓でもしようかな?

まだ少し若いのか?
でもシッカリはしてるから不満があるとすれば価格だけなんだけどね。
ふくよかさとか芯はしっかりしていて、少し抑制的で影のある感じと言えばいいのか。
力強さとエレガントさ、フルーティさはしっかりとあって、キレ感みたいなの結構ありますよねえ。
質感は間違いなさそうだが。
濃いのか。濃い。


2日目。
おお~悪くなっているところがない、これまでの経験の中では2日目の状態が最も良い部類のワインだと思います。
やっぱりまだ若かったのか、やはりさすがに値段なりの力はあるのでしょうか。

部屋中に香るような香りの揮発は落ちているのかもしれませんが、味わいのバランスは破綻なく、むしろ少し良くなっているかとすら思う。
酸味はピュアさを湛えているし、享楽的でわかりやすいワインとは言わないが甘やかさも感じて、痩せているとか飛んでいるとは感じない。

良いですね。
味わいはややクラシック寄りで、安定感がありそうというか。
もうすこし寝かせた2000年代前半くらいが飲みたいのですが無理ですね……。
このくらいの感じだと、2時間と26時間じゃなくて、12時間くらいがバランス取れてたかもしれんしほんと経験値がたりんね。

うーむ良いな!
沈む低音のような黒系の深さも感じ、一方でちゃんと適度にジャミーさも感じる。
しなやかでしっとり適切なエキス感に、程よくスッとした佇まいの輪郭のようなシルエット、キレ感などもイメージされる。
もちろんピノなんだけど、ちょっとボルドーっぽいようなダンディさも感じるんだけど、ややエレガントで可憐というような酸もある。
ここを飲むとグロフィエまた飲まないとなと思います、ほんともう5年くらい寝かせたいんだけどな……。
響きもあるよね、ブラッディとかケモまでいかないけど、やっぱりしっとりエキス感に寄り添って旨味とか妖艶さ。
いやつーか若いワイン飲んであれこれ言える奴すげーと思う。
おれも若いやつ飲みまくればその時点で違いが分かるようになるんだろうか。





















2 Comments

みりん says...""
二日目が良かったようで安心しました。

ワインは本当に色々と難しいですね。
ボトル・バリエーションが多い物もあったりして、その一本が当たりなのかハズレなのかよくわからない事も難しい要因かと思いますが、結局はその時の一杯・一口の味はその時の味でしかなく、一期一会なのだと腑に落ちてから気楽に飲めるようになりました。

以前は(と言っても15年位前ですが(;^_^A )前日に抜栓したり、4時間前とか7時間前に開けるとかして、良い状態で料理に合うようにタイミングを合わせようとして、かなり頑張ってやりましたけど(笑)
ヴィンテージが変わるとまた最初からになるので、ここまで頑張るのは二年ほどでやめました(;^_^A

ロベール・グロフィエは、その頃には少し珍しいビストロ風の店で妻の友人が「この店で一番高いワインを抜いてちょうだい」と、コントのようなオーダーをした時に出て来たのですが、状態が完璧で飲み頃を迎えていて、村名だったにも関わらずとても素晴らしい味わいだったのを覚えています。同じ時期に経験できたジャッキー・トルショーのクロ・ド・ラ・ロシュは飲み時が適切ではなく、状態の良さや飲み頃というのは侮れないと強く感じてます。

一日目の残念そうなレヴューで少し心配していましたが、また適切な状態の良いブルゴーニュ・ワインに出会えるように祈っています。
2020.10.23 20:58 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: みりんさん"


ワインは難しいですね……。
まず何時間前に抜くのが良いのかくらいわかるようになりたいもんですが、それが全くわからないという(笑)
良いワインだと半日くらい前に抜くのが良いのかもな~と思いつつ、それもなかなか勇気がいります。


グロフィエは2日目は流石という感じがありました。
しっかりした生産者になると、まだ2006じゃ若いのかなあとか、とにかくもっと飲んでいくしかなさそうです、
高いのが難点ですが……。



2020.10.26 01:16 | URL | #- [edit]

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