FC2ブログ

日本酒感想日誌

【1462】都美人 山廃特別純米 紺ラベル 2017BY

  0   0


淡路島の都美人

都美人は今年の2月に京都に行ったときに久しぶりに飲んで好印象でした。
その時は23BYの純米かなんかを常温で飲んでいるみたい、たぶん火入れなのかな。

前に飲んだ時は生の全く若いものだったんですね。
奇しくも今回のものと同じ商品、BYの生だったようです。






とりあえず常温で行ってみましょうか。


うーん、コレのスペックが特殊なんですかね。
酸度が2.6とかなんで、その通りそこそこ酸っぱいんですよ。
京都のよらむさんで飲んだものはスタンダードな古酒として美味しかった記憶なんですけどね。

滑らかさ、仄かな熟成感、ややドライな米味。
悪くはないんだけどこうなると、何を飲めばいいのか困ってくる。
もっと寝かせれば凄く味が乗ってきそうなわけでもないんだよな。
商品見てもどれも酸度高いんだよなあ。



お燗。
かなり酸っぱい。
酸っぱいことを許容すれば面白い。
何というかレモンが滴るようなジューシーさ。
一方で口当たりの滑らかさとか流れ、あるいはふんわりふっくらしているような所。
そしてやはりエキスたっぷりホクホクほっこり甘い旨いという味わいではないんですが、ややドライな感じでさっぱり複雑み。

何とも言えない。
うーんどういう風に飲むのが良いんだろう、かなり上級者向けなことは間違いないです。
燗冷ましで若干ビネガーもあるんだけど、微妙に甘やかさ、奥行きとかニュアンスは良いかもしれない。
少し掠れた様なスモーキーもあるんだけど、酸から洋酒っぽいカラフルさもある、どっちもほんの少しだけど。
サッパリした酔い覚めの良さそうな抜け感。
オススメはしにくいんだけど、不思議と飲んでいって進む。


数日後。
お燗。
なんだろう、少し甘い梅のような香りがする。
あるいはシロップにつけたグレープフルーツの酸を大人しくしたみたいな。ピンクグレープフルーツ。
やはり口開けよりもこの手のは数日放置していた方が良いくらいなのかな。

睡龍や樽平を飲んで何となく目が行ったのは初日にあった都美人の酸の滴るような感じや何とも言えない厚みだったのだが今日はどうだろう。
今日も感じるような気もするが、ある程度落ち着いてしまっているような気もする。
酸味の弾力みたいなのはあるかな。

それにしても少し掠れたようなスモーキータニックと、小梅のような甘さの漂い方が面白い。
微妙な香ばしさも少し甘い感じがして風変わり。
ウッディで洋酒のようなカラフルさってのは結構あるけど、和の色彩。
舞美人なんかちょっと思い出させます。

このお酒ももっと色々な表情がありそうだが、手がかかる分だけ消費者としても把握しにくいのが実情だ。
そしてそういう細かいところを伝えてくれるメディアが無いのだ。
例えば個人でこういったブログやSNSというのも限界があるし、かたよりもある。
複数人でお互い付き合わせながらレビューできるような媒体が必要だろう。
まあ一番いいのは雑誌だろうけど、なんなら有志でね、毎月いくつかお題を決めてみたいなね。





















Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:https://osakasj.blog.fc2.com/tb.php/3670-6de34358