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日本酒感想日誌

ドメーヌ・ド・マルクー シャトーヌフ・デュ・パプ ブラン2007

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ローヌの白、ですがこれも北と南ではずいぶん差があるようで。
そもそもがどうしても赤が注目されがちなところでもあるようだし。

北にはヴィオニエ100%(白ワイン100 %)のシャトー・グリエとコンドリューという代表的なアペラシオンがあり、エルミタージュ・ブランなんかもシャプティエやシャーヴ、ギガルなどの有名どこの良いワインがあるっぽいです。
一方で南は白の代表的なアペラシオンが無くて、その中であえて言うとシャトーヌフ・デュ・パプかなーというとこらしい。ただ赤のほうが有名ですからね。

今回そこそこのバックヴィンテージのものが売っていたのが目に留まり、たまたま買ってきました。
ネットで検索してもそんなに多くは見かけない生産者ですが、1994からビオをやってるとかなんとか。
ルーサンヌ60%、ブールブーラン40%ってどっかに書いてあった、このヴィンテージがどうかは知らん……シャトーヌフ・デュ・パプは13種が使用可能でこれはフランスのAOCで最多なんだって。
8800円という何とも言えない価格でした。






ゴールデンというか、クリアタイプのリンゴジュースみたいなカラー。
香りもシャンパン系統のリンゴから、黄桃か花々にスパイシーさ?いや少しハチミツか熟れたブドウみたいな?

不思議な味わいだ。
酸っぱくない、かといって甘くもない。
イメージ的にはあれだな、ロワールのバロンドエルとかそっち系かな?いや違うか。

やや淡いフルーツキャンデーやハチミツに、白や黄色の花を感じるアロマで飲ませるようなタイプというか。
酸味が出すぎない分僕なんかは割と好きで飲める。
すこしぼんやりしてる気もすんだけど、ある程度酵母的というと言い過ぎかもしれないが旨味の厚みがあり、液体的に一体感もある。
そこから少しスパイシー系というかほんのりビターさ、ミネラル感と言うか塩気もうっすらあるがこの塩梅は良くて、ほどほどにシュッと行ってくれる。

へー。
嫌いじゃないですね、2010年代でもこれくらい纏まってて5000円台くらいだったらなお良いと思うけど。
8800円はデパート価格だし、他で買えるならもう少し安いのかもしれない。
繊細な香りと厚いボディのルーサンヌ……洋梨やカモミールティの香り、うんわかるな。
いや悪くないですよこれ、もう少し安けりゃいいんだけど。

別に熟成感も感じないけど若いって感じもしないからちょうどいいのかな。
ほわんと優しいタッチでややおっとり系、それなりにアロマティックかつ繊細さもある。でもちゃんと厚みはあってスカスカのワインって感じはせずに満足感はある。14.5度らしいのでそこらの低アルより度数は寧ろ上だ。
厚みがあるのでスーッとではないですが、じんわり染みるような海洋感と薄めのハチミツやカリンはあり、ミネラリーなキレと若干の優しい白コショウのようなスパイシーさ。


自然派で売ってるとこではないっぽいが、確かにビオっぽい感じも感じられなくはないか。
ぼやっと田舎っぽい感じとかがそうなのかな。
もう少し都会っぽくクリアーで華やかなほうがウケは良いかもしれないけれど。
でも薄いって感じがしないのは良いな。もっと酸が欲しいとか甘みが欲しいとか香りが欲しいとかはあるかもしれないけどさ。

でも嫌いじゃないですね。
初見で1万しないのでハードル下がってることもあるけど、ある程度は進む。
華やかすぎないのが良いのかな。厚みにゆったり実をゆだねられるし、わりと食べ物にもなんでも合わせやすそうなところあると思う。
たとえば昨日の残りの鮭の粕汁をバクバク食っても嫌なニュアンスが立ったりしないし、これだと別に肉でも魚でも。
けっこう楽しめました。やっぱもっとワイン色々飲まなきゃ。












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