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日本酒感想日誌

【1472】十四代 秘酒

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なんか普通に売っててびっくりしました。
ただし製造は2019.12で、去年のものが1年ちかく保管されてたということでしょうか。
ちゃんとしたところ経由なんですが、どうなっているかはあくまで不明です。

15000円くらい。
なので価格的には龍泉くらい?500ミリなので720換算にすると2万こえて一番高い十四代かも。
僕は十四代よくわからないのでこのお酒の位置づけがどんなもんなのか知りませんが。
吉川町山田錦35%の雫取りして氷温熟成と書いてあります。





注いでわかるとろーっとしたタッチ。

味わいなんですが、どうなんでしょうか。
流石に崩れているってことは無いですね、いつのも十四代テイストだと思います。
あえて言えば8月に飲んだ吟撰とそんなに変わらんぞ、というくらい。

香りがふわーっと白桃のような感じがありますね。
いつもの十四代的な悪く言ってしまえばシロップ系もあるんだけど、白桃のふわーは繊細かもしれない。
カプはカプでベリーもありパインっぽさがありますし、言ったらともすると少しチェリーくらい。

とっと重量感、密度のあるタッチですが表面は磨きこまれまています。
少し酸味とともに軽く苦みのようなものがありますが、それが元来の物なのかはわからない。気になるのはそこくらい。
とろみからムッチリ、球体のようなイメージで非常に一体感があります。でそこからサッと程よく切れていく。
強くは感じませんがスッとミネラリーが抜けて、それがまた瑞々しい甘さを余韻として残すみたいな。余韻は流石に長い。
むかし龍月とか双虹はたまに飲んでたけど、まあこんな感じだよね。

あー強めに冷やすくらいでスーッと綺麗に馨しさが抜けていきます。
なんといってよいか、天上にうっすらかかる靄のような、前述した香りにメロンとかブドウやともするとライチあるしうっすら品よくバニラリーというか何かのお香のような。
もちろん強く冷やせばクリスタルな綺麗さも出るし、一方でそこは円みとか弾力とはトレードオフ。

全く質感も悪くないというか、むしろ極めて優れているんだろうけど、いかんせんどこまで行っても十四代
甘いし香るので、なかなかその本当に微妙なところにフォーカスしにくいというのはある、その前にそれこそ吟撰とかで90点のとこまでは行っちゃってるからね。それ以上に1点2点がはっきりわかる人には価値があるんだろうけど、というような。

全てがパーフェクトではないかもね。状態がよくわかんないから何とも言えない。
少し渋滞気味のところも出てくる。
でも流石にキレ感はうまいことやってるなあ。
どちらかというともう少し芯の強さとかしなやかさが欲しい気もする、わりとわかりやすい華やかさに酸味強めの構成。
うーんしっとりスーッと繊細に品よくみたいな感じはあるけど、芯からじわじわくるような感じはないんだよな。
ほどけてほんの少し餡子。

とはいえ、そんなに飲めるものでもないしいい経験をさせてもらいました。
これが5万10万とかってのはおかしいけど、別に2万くらいなら全然良いんじゃないでしょうか。
10万とかいうとそらもうモンラシェとかディケムとかそういうとこが出てきますからね。
あのー黒龍の無二とかはほんとにバカだったな、そのあと続かねえし。んなこといったら十四代のハイクラスは一応10万とかで売れてるわけだからね、俺はそこまでの価値はないと思うけど。

しかしこれ、ヤフオクを見ると比較的やすい。
龍泉とか白雲去来とか龍月双虹とかの転売価格がぶっ壊れているので、スペック的に考えたら超お買い得でねらい目。
たぶん龍泉飲んでもこれとそう大きく変わることは無いでしょう。







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