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日本酒感想日誌

【1488】成龍 然 特別純米 自然栽培米 2019BY

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ツイッターで美味しいという情報を目にしたので乗ってみました。ちょうど今年は西条市に行ってきたこともあるし。同蔵の御代栄もおいしかった。
僕の行きやすいとこだと池袋東武で取り扱いがあるので覗いてみたらラスイチでした。

成龍酒造は愛媛県西条市、首都圏では伊予賀儀屋が知られているほか、地元向けで御代栄という銘柄もありますが、第3の新ブランドになるようです。
所謂テロワールみたいなものを意識したシリーズのようで、すでに第2段“The Plains”という商品もリリースされているみたい。
この商品に関しては地元産の自然栽培米、松山三井60となっています。






なるほど~なかなか面白そう。
まだ冷たいんですけど、常温へ、さらにぬる燗も試してみたくなる。

軽く熟成感と言うか、健全な味わいの乗りがあって、若干のテリ感みたいなものは御代栄も思い出させます。
自然な甘み旨味がありつつも、クリアーでキビキビとした酸味も感じます。
そこからミネラル感と言うか収斂性キレのようなものもあって、ともするとやや粉っぽくクリーミィでかつ少し野趣も感じるようなフィニッシュ。


熟れた、穏やかな和の果実のような香り。梨とか柿とか。半生ウェットなドライフルーツ。
少しセメ系ではあるんだけど、酸味や熟成感とのバランスでそう感じるのかな?
お米の甘みや旨味はもっと育てばカラメルになっていくんだろうなあという好ましいもので、そこに少しハーブとか野趣のニュアンスを感じるでしょうか。その上で甘い酸味は少し溶けたミカンのような?
酸味は躍動感や艶とか響き深みなんかもありつつ、クリアーですーっと?、そこそこパキっと?、優しい馴染み感もあるし、状態によりいろんな表情。
そこらへんでまたふわっと和の果実が来つつ、フィニッシュはじんわりドライでやや強めのアタック感で。
少し濡れた石とかがあるのも良いなあ、玄妙。
余韻の展開は色々あるので、もっと寝かせたらどうかな。

う~ん絶妙なコク感と酸味のバランスがいい。
深みがあって、ともすれば少し洋酒っぽいような方向に行きそうだけど、和のテイストが面白い。
もちゃっとしない綺麗さとか酸味とか、キレ的なところとかも良い。
もう少し若いならともかく、これは茶碗やワイングラスではなく、ぐい吞みかなあ。


なるほどね。
ややナチュール仕様、飲みやすくした御代栄か?
もはや伊予賀儀屋がどんなお酒だったのか思い出せないので何とも言えないけど、個性があるような気がします。
これ生だとムレて、酸味とエキスがエッジで渋滞みたいな感じだけど、ギリセーフかあるいはそれも魅力といったところ。
芯は綺麗でクリアーなんだけど、良いコクとかテリとか熟成感を乗せてるイメージは御代栄そのまんま。
スパイシー≒キレと野趣か。でも少し粉っぽいようなとこからフィニッシュで立ち上がってくるとこもいいな。
確かにスパイシーか、赤身の肉とか良いのかもなあ。それかタレの白身なんだな。その辺が面白い。
この時期に寝かせて出しているのも意図があって良いし、今後も楽しみ。
この時期にわざと出してるからあまり可能性はなさそうだけど、若いものと飲み比べなんかもしてみたい。、まあでもとにかくフレッシュ生若いのに偏重しすぎな昨今の業界なので、これくらいでいいでしょう。
これをここで出すというのはこういうのがやりたいってことなんでしょうけど、良いと思う。

すこし元のそこそこ香りがある感じも、うまく活かしての寝かせなのかな。
すこし龍力熟成み。







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