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日本酒感想日誌

エグリ・ウーリエ ブリュット グラン・クリュ ミレジメ2004

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クリスマスイブですのでシャンパンでもやりましょう。

RMではジャック・セロスと双璧をなすくらいの生産者。
2008がワインアドヴォケイトで100点を取っちゃって4万くらいしちゃいますが、これはいくらだったかな。
16000か18000かそのくらいだったと思います。






うーん(笑)
やっぱシャンパンって若いんだよな。
ほんとに美味しいと思ったのってワインバーで飲んだ70年だか80年だかのロゼで、あれはモカのフレーバーも味わいも素晴らしかった。
日本酒でもあるんだけどガスのあるものが熟成が緩やかになるみたいなのがあって、ワインの中でも特に時間が必要な気がします。


言ってしまえば酸っぱい。
ただ流石にね。
酸化感なのかタレ感なのかあるいは若干のカラメル的な、そういったものがあるのだが、ヘーゼルナッツのような品の良さがあるナッティさ。
もちろんトースティな香りに、さらに端々で蜜感はあります。

キモは旨味でしょうか。
酸味の違いとかわっかんねーし。
クリーミィでかつ重層的な感じはあります。

おっと。
流石にグラスについた分が香ってきて、焦がした砂糖とともに、フレッシュなリンゴに蜜っぽさ。少しシナモンを振って。
さらにふわりと洋梨とかそんなブーケ。
うっすらと花か。

味わいのほうは旨味でしょうね。
ガスがあるのもそうだけど、重厚でリズムもゆっくりなんだよね。
だから俺の気持ちとしてはスティルワインのようには飲めない。極めてちびちび行くことになっちゃう。
ピカーっとした発露に、ブレンド的なものなのか、黒ブドウっぽいニュアンスの肉付けがあり、旨味の分厚さなんかは面白いけどね。
ただやっぱりまだもっと熟成してくれないと~という感じはある。


あったまってきてやっと随分いい具合でしょうか。
温度をヒトケタ代に無理に落とす必要が無いなというか。

まずボリューム感があるというのが良いシャンパンってことなんだろう。
トースティブリオッシュカラメルナッツ、リンゴやストーンフルーツのフレッシュなフルーティさ、蜜感、花とかスパイス。
次第に塩気がハッキリ感じられ、ミネラル感はクリスピーさもあり、塩気のじんわりと厚みのある海洋感もあり。
旨味とミネラル感。漂うリンゴ×桃?な香りとともにふわっと花様の香り。
香ばしい甘さは少し伽羅の香なども思わせ、一方で酸とかフルーティさもある。


まあ旨いんだろうなあ。
いやあとにかく分厚くてスロー。
スティルワインっぽいとこもあるんだけど、シャンパンが好きって人がほんとによくわからんのだ。
そこらの20度の日本酒よりよっぽどチビチビしか進まない。俺からすると飲んだこともほとんどなく、かなり不思議な飲み物だ。
シャンパンの中でいえば腰の強さみたいなものが、これまでに買って飲んだものとはちょっと格が違う気もする。
泡感ね、そりゃ優しいけど、もっとしゅわとろな飲み物もあるので、それと比べて特別気持ちいわけでもない。キレ感のところで感じるにはいささか厚い。

うーん。
うーん。
いまんとこ俺の中ではシャンパン飲むなら普通のワインの良いの飲みたいなって感じ。
これならぶっちゃけ、良い日本酒飲んだほうが美味しいんだよなあ。
やっぱりイロモノ枠なのかなあって気がしないでもない。
あーカラメルからのキラッキラはまあ魅せらるか。


2日目。
うーん。
まあ美味いのは美味いんだけど。
前に伊勢丹の小瓶12本セットで、マイナーなRMのNVとかやってたことあるじゃないっすか。
その辺とぶっちゃけあんま変わんないんっすよ。
だからRMのNVて片っ端から飲んでいって好みの物、で正解なんだろうなって。
シャンパーニュ好きならそれでいいし、俺なんか合わないから何飲んでも一緒みたいな。

不思議なジャンルですね。
ブルゴーニュなんか飲むと割とはっきり違いがあるんですけど。
シャンパーニュだってあるんでしょうが、シャンパーニュに限って言えば上と下の差が少ないように感じます。
好きな人にとってはそれは素晴らしいことなのかもしれない。

俺は正直ダメだ。
まあジャック・セロス系とかも飲まないと何とも言えませんが。
この辺とかメゾンで若いの買ってもしゃーないんだろうな、80年代とかせめて90年代拾ってこないと。
シャンパンは年イチくらい、あるいはワインバーとかでいいや。

あとなんか知らんけど、シャンパンって合わせやすいのかな。
フルーツとかスイーツだっていいけど、案外この醤をつかいましたみたいな中華とかでも行けなくもないみたいな。


















2 Comments

みりん says...""
う~ん、なんか残念ですね。
私はどうも日誌係さんとはかなり味覚が近いような感じがしますが、シャンパンは結構好きです。
天婦羅には日本酒よりもシャンパンを合わせる方が好きだったりしますし、妻の結婚前後のクリスマスなどで飲んだサロン88や、ポメリーのキュベ・ルイーズ89、ヴーヴクリコのラ・グランダム90など、その後ヴィンテージ違いで飲んでもサロンやルイーズは基本的に大好きだったり、NMのプレステージクラスは、状態が健全であれば、なかなかよく出来ているものが多いと感じます。

ただ、近年評価の高いRMの多くは概して好きではありません。ジャック・セロスもエグリ・ウーリエも価格ほどの価値は全然ないようにしか思われませんでしたし、他にもミレジム物やプレステージクラスではがっかりしたことが多く、もう完全に食指が動かなくなっています。

RMはノーマルなNVの方が良く出来ていると感じてしまうことが多く、最近流行の地酒の造り手が、普及価格帯のものはそこそこちゃんと美味しいのに、高額帯の造りが上手でない構造と少し似ているようにも感じます。

もしもバー等で飲まれる場合は、マグナムを開けている所で是非一度お試しください。マグナムの方が美味しいというのは幻想ではなくて事実だと思います。香ばしく熟成しているタイプでない場合が多いかと思いますが、エレガントで繊細で美しい味わいは、泡タイプの飲み物の中でやはり一頭地抜けているように感じます。
2020.12.27 15:14 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: みりんさん"

これは貴重なご意見ですね!

僕は基本的に酸っぱいのがあまり好きではなくて日本酒をやっているところがあるので、シャンパンはピンと来てないところがあるんです。
そのため食わず嫌い的に、飲む機会も極めて少ないというのが現状です。


そういう意味でいうとRMがイマイチというのは盲点でした。
何となくマニアックなほうに行きたがるもんでして……。
どこかでメゾンの古いものを拾ってみようと思います!

2020.12.27 22:32 | URL | #- [edit]

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