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日本酒感想日誌

ペイル・ローズ クロ・デ・シスト2006

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後で知りましたが南仏のカルトワイン的なやつらしいです。
南仏コーナーでそこそこのバックヴィンテージを適当に買ってきただけですが、そこそこレアみたいですね。
10000の税。

ヴィンテージによって違うのかもしれませんが、シラー85%のグルナッシュ15%とか。
シスト土壌の区画から、超低収量でとかなんとか。
14度で少し度数高め。




そこそこ香るのですが、ちょっと変わった香り。
黒系に、スパイスやインク?、いやケモっぽいのかな。ザっと黒糖も出てくると思うけど。
色味はそんなに変に濃い感じもせずに軽く熟成してそうなそんな色。


そんなにものすごく濃いとかパワフルというわけでもなく、むしろ後半はするっと捌け。
きれいさとか、爽やかさもあるとは思う。
カシス系の感じなんかはちょっとボルドーっぽさもしつつ程よくスッキリ感もあり、少しチェリーにとろっとほどけて、そこそこエレガントな風合い。
あーでも口の中かがキュッとなるくらいのタンニンはあるので、まだ5年くらい寝かせてどうだろう。

味わいが薄い、あるいは変に濃い、ということは無く質の高い凝縮感。
酸味が綺麗で伸びやかで好ましい。余韻もある。
甘みは最低限ありますけどやや控えめ、ただ下卑てないところが逆にウザったくない。
すこし塩気のあるような旨味に、少しすっと青いような香りが風変わりに感じられ、くわえて若干八角とかクローブを感じるようなスパイス系のニュアンス。

わりと良いか?
やっぱほんのりケモいのかな、肉、燻製みたいな。
一方で少しスーッと青いのは若草というか植物系、あるいはもしかしたら白コショウとかなのかもしれないが。
ブルーベリーといえばそんな感じもする。

味わいはけっこういいよコレは。もう5年くらい寝かせてタンニンが落ちて、さらに妖艶さがでてきたらどうだろう。
オリーブのような旨味もありつつ、若干ドライフラワーかあなるほどねえ。もちろんスパイスとかもあるんだけどねえ。
とろっとした凝縮感はあれど、そのすーっと感と、エレガントかつチャーミングな酸味で。
も少し甘みが無かったら痩せて感じられそうだけどギリギリ。
ミネラリーなキレ感もグッド。

1万ならありだな~と思いつつ、新世界で1万払ったらこれくらいは余裕であるのかもな。
ちょっと香味は変わってる気もするけど、凝縮感とかレベルは高く、十分旨いとは言える。
もっと本数が良くて買いやすければいいけどね。レアだしわざわざラングドックとか行く人も少ないし、オススメはできないだろう。
まあマニア向けというのか、基本的な質の高さはとろっと感とかでわかるので、その上で少しニュアンスの変わり種感を理解できるかどうか。











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