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日本酒感想日誌

【1512】栗駒山 特別純米 無加圧中取り無濾過生 2020BY

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これが割と長いこと狙ってた商品で、本数少ないのか人気なのかすぐ売れちゃうんだよね。
栗駒山はこれまで好印象でキリっときた酒質に魅力を感じているのですが、生は初めて。
ササニシキ55、これはこの蔵がお得意としてるスペックみたいです。




どうだろう?
バナナ系のイソアミルに少し白粉をはたいた様な香り。
やや生のとろみや弾力を感じるボディに、キリっと清冽な酸味が奔ります。
軽くビターさやドライなテイストも感じさせつつ、そこまでズバッと行くわけじゃなくて、程よいアタック感をじんわり残すようなフィニッシュかな。

ドライさとともに少しブドウなんかも出てくる。
ほどよくジューシー、ほどよく芳醇。
旨味もドライ感と、ちょっとクリーミィもあり、ちゃんと旨いです。


相変わらず良いですね~ただそこまで新酒を生で飲んでもあまり意味がないような、いつもだいたいこんな感じみたいな。
生の分若干安定性に欠けるというか、ほんの少しなんだけど酸味とかその周りのところで、ん?と思うようなところもなくはない。
少しクリーミィさ強めみたいな。素直にカチッと火入れのほうがよりクリアーに、ここらしさを楽しめる気はします。

酸が出てるんだけど、変にモダンすぎないというか、ほんの少しクラシックな雰囲気がるのも良いのかな。
いつも酸味があってクリアーできりっとしてて、でも薄いとか弱いわけでなくそれなりに酒っぽさもあるというか。
ミネラリーなんですけどそこまで硬すぎないのも魅力的で、いかにも水の良さを押し出して勝負してますという感じ。

山のお酒なんですよね~山の酒でキリっとこういうお酒って意外と無いというか、もうちょっとコッテリしてきそうというか。
いつも僕の中で惣邑と被るんですけども。
海の近くとかだったら結構ありそうなんですけどね。
ここに関しては石巻が近いとかそういうのもあるのかもしれませんが。
とにかく汎用性はめちゃくちゃ高くて、白身のお刺身でも、ちょいと洋食でも、あるいは山のものを出してきてもという感じで。
凄く好きなお酒です。

あー刈穂とかまんさく。
岩手、菊の司とか喜久盛とかね。
宮城とか山形は飲むのが追い付いてないからなあ。
東北の山形秋田宮城岩手あたりでも内陸のお酒はちょっと違うというか、意識して飲んでも良いかなあ。

常温くらいで飲むと案外キリっと感が落ちて程よく柔らかく甘く、これはこれで良いな。
いい具合のゆるっとほどけた感じ。
色々楽しめるお酒なのかもしれない。





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