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日本酒感想日誌

ヴォーヌ・ロマネ レ・バロー2002 ドメーヌ・アンヌ・グロ

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レ・バローは村名格ですがリシュブールとクロ・パラントゥーの上という好立地。
アンリ・ジャイエのACヴォーヌ・ロマネにはこのバローの区画のブドウが含まれていたそうで、今はそのままメオ・カミュゼの村名に使われているらしい。

そしてアンヌ・グロの所有する0.39haの区画はこの2002年に樹齢100年を迎えたそう
というわけで熟成もあってそこらの1級よりお高かったです35000円。
リシュブールだと10万するのでしょうがないのかなあ……となってくると本格的に金銭感覚が破壊され懐がヤバくなってきます。





色が赤く濃い、そこそこ香る、というのが注いだ印象。

少し含んで。
長熟向きと書いてあったけどまだ若いかな。
5時間くらい前に抜栓しておいたのだか、1日前とかにすべきだったかも。
スミレとかバラ系の妖艶さに、少し土っぽいようなニュアンスがあり、酸味はラズベリーとかともすると少し薄く梅か、というようなのが香りからの第一印象。

酸味がくっきり、タンニンややしっかりめ、ミネラリー感つよめ。
並の1級程度はあると思うが、やはり少し薄いかな?と思うあたりが村名なのか。
赤系のフェミニンな酸味がジューシーで、そこに黒系のアロマ。
土のニュアンスなんかがチラチラ感じられつつ、ほんのり出汁とか発酵系の旨味。

なるほどねえ。
一回りスケール不足、パワー不足ではありますが流石によくできているんじゃないかな~ということは徐々に感じます。
つまり果実味がかなりジューシーで、かつ程よいスパイス感であるとか妖艶さや青さ香ばしさみたいなもののバランスは秀逸。
イメージとしてはもう少し熟成して枯れる手前くらいで繊細な妖艶さを味わいたい。みたいな感じでしょうか。

一回りして、グラスについたものが乾いて香り出す、くらいの本番へ。
エレガントなケモ感はこれがヴォーヌ・ロマネなのかな~とか思っちゃう。ヴォーヌロマネっぽさがよくわかってない素人。
少し黒いザっとした感じがあって、やはり黒の果実やスパイス感を香りとして纏いつつ、やや水っぽくタイトなんだろうけど、ミネラリーな切れ味は良くて、何となく標高上っぽさと冷涼な感じ。北向きっつてたもんねー。
ちょっと青いのが全房なのか?
やや水っぽいがまったりしたような甘み感。
あえて言えば発酵感のあるような旨味感はいいかもしれない。


ちょっと薄めの香りのワインかな?
人気はあるのかもしれないし別に悪くはないけど……2万くらいなら?
新しいヴィンテージのものならそんなもんだもんね。十分美味しいんだけどね~本数少なそうなドメーヌだし、その分の人気もあるのかな。
35でもちゃんと熟成したヴォーヌロマネってほんと買うのも大変だからまあしゃーないかもってなっちゃうけどね。
味わい的に大きく問題があるわけではない(圧倒的にビンビンくるわけでもない)ので、安定感があって売れ筋なのかもしれない。
ある程度のシルキーさやキメの整い方はあるのかな。

あーでも結構嫌いじゃないのかもしれない、このキレ味。
抜栓して1日くらいの味わいの出かたで飲んだら25くらいなら(笑)
そんなに花はないけど、発酵感はある。
発酵感と言うと、前回のルイ・ラトゥールのRSVも思い出すが……。

あと樹齢の高さってのがよくわかんねえ。
飲んだだけでこれは35年から40年ですねとか言う人がいるけど、あれは何を見てんだ?


2日目。
やっぱ薄いなあ、甘みとかさ。
致命的な違い。
これでも今日はガスも入れてたのに。

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