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日本酒感想日誌

田村 木桶うすにごり

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no.1550
rice & polishing ratio:一本〆80
grade:純米(non alcohol-added)
ABV:16%
yeast type:酵母無添加
vintage:2020
shipping date:2021.4
pressing date:2021.3.9
processing:生もと仕込み、木桶仕込み、生酒、うすにごり
other:自社田自然栽培米使用
advice:You don't have to drink this


昨年やった田村ブランドの直汲みが良かったので。
今回は一本〆80の木桶でうすにごりver.と直汲み中汲みver.が出ていました。


攪拌して。
上立ち香はグレープフルーツやブドウが比較的ハッキリと香るでしょうか。低精白らしいややドライなニュアンス、乳酸もあるかな。いやウッディな香りなのか。

うーん、あんまり良くないですね。
表情に乏しい酸味に低精白のドライさ。全体的なふくらみに欠けそっけないような印象。余韻も短く全般に寸足らずで展開力不足。
先述したニュアンスは面白いものが目白押しだけに残念。

これは低アルではないんですが、低アル系で酸味を出すみたいな商品を低精白でやるって、あんまり意味がないんじゃないかな?
例えば甘めの造りとかだったらドライ感とかそっけなさみたいなものが上手く作用することもあるだろうけど、基本的にそんない相性の良さを感じない。
自然派みたいなコンセプトの商品なのでお米を全部、なんなら野趣とか雑味みたいなものまでっていう意図なんだろうけど。

少し温度が上がってきたほうが楽しいです。
がそれでもやっぱり甘やかさ不足で、木桶のニュアンスもカラフル方面に行かずに、渋いほうに行っちゃってるというか。
飲めないとかそういうことではないですが、素直に楽しいという風にはいかない。
酸味の鮮烈さとか持ち味はわかるけど、紙一重のところで今回は好転していない。
これだともう少し寝かせてみたほうがいいのかもね。


まだ試行錯誤の段階なのかな~。まあ試行錯誤の物を出すなよとは思うけど。
まあただ良いものも出てくる蔵なので、常に期待はしています。
かなり低精白系ドライなグレフルブドウが味わいたいというマニアックな人がいれば。



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