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日本酒感想日誌

ブシャールP&F ヴォーヌ・ロマネ1er スショ06

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ブシャール・ペール・エ・フィス
ヴォーヌ・ロマネ1er レ・スショ2006
¥21000
抜栓:7時間前


安心安定の大手。
コート・ドールに130haも畑を持っている老舗の大ドメーヌですが、この畑はネゴスなのかな?
スショは特級に隣接してて中腹あたりのいい位置なんですが、少し低くなってて弱いから1級らしい。あと結構広いのでばらつきあるかも。

なんとなくほんのすこーし薄めの色?そんなことないか。赤め。
香りは比較的香り、かついい具合な気がします。
少しふわっと軽やかなイメージで、スミレやドライフラワーと果実が良いバランスなような。

シンプルめでやや薄いかな?
やや水っぽいんですが、その中で繊細なニュアンスを楽しもうというようなワイン。

酸味はピュアで綺麗かな~タンニンは強くないと思います。
仄かに土系のニュアンスや、あるいは少し水っぽい感じでジャミーな甘露感。
余韻はほどほど、変な話さらっとしててゴクゴク飲みやすい。
香りを楽しんでいくようなワインなのかな~。


う~ん、なんとも言えませんね。
悪くはないけど良いとも言えない。所詮ネゴスなのか、それとも基本こんなもんなのか。
最近飲んだヴォーヌロマネの1erとかそれに準じるようなものって、大体こんな感じがするんですよね。
優美は優美だけどもちょっと薄くてみたいな。そういうもんなんですよってこともありえるので何とも言えない。
特級はともかくとして、比較的薄いけど香りの細かいところで特別なニュアンスがあるとかそんな感じなのか?薄めの中に精妙なスパイシーさや妖艶さ的な。
まだ買えるので迷うところ、2万ならこんなもんでも買っといて損はないと思うとこがぶっ壊れてるよねワインって。



バランスは嫌みなくて良いんだよね~。
薄いんだけどギリギリ満足感もある。
土やケモ、スパイス、ミントやバニラなどが本当にうっすら繊細に折り重なるし、ラズベリーみたく赤い果実もある。
水っぽいんだけど潤い感がぴちゃっと、ドライフラワー系のような香りと相まって香水感も無くはないんだよね。
そんなにブワッと香るわけじゃないんだけど、どれも程々で折り合ってる。
さらっとゆるっとしつつ、酸味やタンニンに静かなミネラル感がよりそう。

決して濃いというテロワールでないからこそ、タンニンとか色んな要素がギスギスしないように造るのがテロワール表現の上手さだと言えなくもない可能性もある。
この辺は今現在売れている日本酒が良い日本酒かというと必ずしもそうではないということとな同じような話なのかもしれない。
ワインだってわかりやすいもののほうが人気なんだろうが、それだけじゃないんだよと。
そういうことでいうと嫌いにはなれないかも。

こういうのを飲むと香りだけで薄くて高いといってブルゴーニュ嫌いな人がいるのもわかるし、逆にこっちが好きだとダンディでガッシリしすぎたワインなんかキツイし、濃くてわかりやすすぎるワインはカプ系と同レベルで辛いという人もいるかもしれない。

だからブルも色々だよね。
たぶん特級ミュジニーなんてこんなのと対極と言ってもいいし、シャンボール・ミュジニーの1erとかまた全然違うし、クロドベーズとかの修道院的なワインも全く違うでしょ。
それを同じワインだと語ることは俺には不可能。
そういうとこが面白いし、そういう感覚で日本酒も語られるべきなんだと思うんだけどね~。










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