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日本酒感想日誌

久米桜 1/f

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no.1562
rice & polishing ratio:五百万石60
grade:純米(non alcohol-added)
ABV:15%
yeast type:7号らしい
vintage:2020
shipping date:2021.2
processing:加水1回火入れ
other:自社田(狼谷・黒ぼく土壌)、日本酒度+8、酸度1.8、アミノ酸度1.2
advice: (If you are in this industry), you should drink this.


はじめて飲みます。
鳥取、大山のふもとにある蔵で、ブルワリーもやっているそうです。
そのせいなのか、商品的に明らかに鳥取の燗酒ですが、おしゃれなパッケージングでまとめてあります。
裏ラベルにも謎のYouTubeのミュージックビデオへQRコードが張ってあったりする反面(杜氏の娘らしい)、お酒のスペック情報はきっちりしてたり面白いです。


あっ良いですね。

新酒なので熟成感みたいなものはないです。
そんなにドロドロもしてなくてさっぱり飲みやすい。
ビビッドな酸味から、少し掠れた様な滋味がありますが、なかなか良いニュアンス感だと思います。
少し若い炊いたお米のような甘みがほんのりと。
ビシッとしたキレ感もあるけど、優しさのある余韻を感じます。

濁りのお燗が飲みたいなって時になんの文句もないお酒。
変に甘いということもなく、逆にクセみたいなものは抑えてあるタイプなので飲みやすい。

少しビシッとしたところが、若いからなのか強烈すぎてビリビリくるところはあります。
逆に仄かにふんわりとしたクリームみたいなニュアンスは好ましく、穏やかなレモンケーキみたいな?
滋味の感じも良いと思いますよ。

ぬる燗くらいになると優しい甘みがちょうどよく、酸味はそこまで目立たない。
辛みはかなり強烈に辛いが、この甘辛はなかなかないかもしれない。

現状他の鳥取のこの手のお酒に対して飛びぬけているという感じではないが、きちんと継承しているという感じ。
パッケージなんかも含めてこういう存在は面白くて、飲食店とか使いどころがあるんじゃない?
知名度的にもまだまだこれからだろうし、要チェックの面白い存在。
なんでも半径3kmの酒造りを掲げて濾過しない、アル添しない、なるべく手を加えないとそんな酒造りを目指してるようで。


2日目。
もちろん熱燗。
やや甘いレモンの香りに、含むと少しチーズのようなニュアンス。
色んな表情の酸味に、少し硬めドライめのようでそれなりほっこり感もある甘ウマと。
優しさもあるけどビリっとしたところも。

この手のものはみなそうですが、ゆっくり時間をかけて飲めそうです。
あえて言えば加水15度でこれだとちょっと味が強いかもね。
16とか17度くらいの濃いめでこれくらいの味、あとはお好みでというくらいのほうが個人的には好きかもしれない。








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