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日本酒感想日誌

奥播磨 白影泉 山廃純米

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no.1579
rice & polishing ratio:山田錦55
grade:純米(non alcohol-added)
ABV:17%
yeast type:7号
vintage:2017(29BY)
shipping date:2020.10
processing:山廃仕込み、火入れ
other:日本酒度+9.0、酸度2.8、アミノ酸 1.2
advice:-


白影泉は奥播磨の熟成古酒シリーズみたいな位置づけだったと記憶していますが、しばらく休んでたみたいですね。
2019年リリースの28BYから復活してるみたいですが、もしかしたらまだ若いかもしれません。
もっと5年は寝かせるみたいなシリーズだった気がするので。


しっかり山吹色。
やや甘くナッティな熟成香のある(最近飲んでた日置桜比)印象。

熱燗から。
クリアーさはちゃんとある。
やや甘み、もちろん酸味もあり。
そこにクセ感ではないど、少し複雑さや滋味が強めという感じ?


なんだろうな。
コハク酸、少しカラメルっぽさ。
濡れた石というより少し進んで、雑巾までいかないし決してネガティブに捉えているわけはないんだけど、気持ちそこらへんが濃いめみたいな。

次第に酸をかなり感じるだが結構ビリっとくるな。
ビッとくるは来るけど、そこまでズバッと来る感じではなくて、表面はかなり柔らかな印象も受ける。
やや立体感とか重層感に欠けるかなあ。


でも甘さもやっぱりあるので、ぬるめが良いのかな。
柔らかで、甘みもあるが酸味やビシッとしたアタックがあり、ふんわりと濡れた石とかそういうものが出るくらいの綺麗さもあるんでしょう。
全部乗せでバランスが良いと言えるのか。
もう3年とか寝かせてどうなるんでしょう。


10日程度経過。
当然強さは折り紙付きですぐにダメになるとかそういうお酒ではありません。
常温で改めて味わってみて、酸味やキレの鋭さみたいなものもしっかりとありながら、柔らかい酒質をかなり明確に感じました。
また甘やかさ、ビターさ、ふんわりとした熟成感など……この手のお酒で感じる要素が不足なく揃っていて嫌な印象もなく、非常に総合力の高いお酒だと感じました。

今後もまだまだ伸びていくでしょうし、何本か買って寝かせておくのもいいでしょう。
あえて言えばこの手の中での優等生というか、もう少し尖った何かのある他のお酒のほうに魅力を感じるという人もいらっしゃるかもしれません。
あくまでもこのジャンルの中としてね、例えば秋鹿のほうが好きなんだよな~とかそういうことを言われやすいような。
それくらい“本格派の熟成酒の中では”バランスよく、過不足なく整っている優等生。



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