日本酒感想日誌

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【199】王祿 純米大吟醸 意宇 無濾過生原酒 舟しぼり 22BY

日本酒
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たぶん今年最後の1本。
王祿の意宇(おう)、22BYです。
キリの良い所で200まで飲みたかったのですが。

シンプルで好きなラベルデザインです。
4合瓶は黒バックですが、1升瓶は白地に朱印。
そっちのほうがカッコイイ。







意外にも透明な色味。
うすーい黄金色。
しかしとろりとしています。
立ち香は心地よい熟成香。
甘やかで、やや酸も感じます。


含むとただただ旨い。
甘酸に、やや枯れた風味の旨みがたっぷり。
恐ろしく円やかで纏まりが抜群。
素晴らしい凝縮感であくまでも滑らかな流れ。


ヒネ香は無く、やさしく熟成香。
バナナやカラメル、バニラ。
舌でころがせば官能的、様々な表情が。
旨みの弧を描くような美しい広がり。
そして余韻の長さにうっとりしてしまいます。

これが生の3年熟成とは。
嫌なところが全くなく、良さばかり。
力強いが驚くほど綺麗です。
味わいの濃淡はまさに芸術。
これが3000円ちょいはヤバイって。
ワインなら3万は御の字で30万もあるぜ。


やはり王祿のハイクラス熟成酒はスペシャルです。
非常にダイナミックですが気品があります。
例えるなら交響曲、ベートーヴェンでしょうか。
このお酒にふさわしいお料理は家庭ではちょっと無理ですね。



2日目。
凝縮感、旨みはそのままに極めて爽やかな甘み。
果実味すら感じてしまいます。
酸がいいんですねえ。
中トロのお刺身とあわせてもバッチリ。

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