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日本酒感想日誌

【253】霧筑波 純米大吟醸 雄町

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茨城シリーズ、ラストは霧筑波

ここの蔵は何といっても小川酵母でしょう。
明利酵母、協会10号ですね。
最近はスーパー明利M310のほうがよく見るかな?
この蔵は小川酵母一筋です。
ざっくり説明すると、この酵母は東北生まれの茨城育ち。
発見者の小川知可良博士が培養分離に成功したときに勤めていたのが茨城の明利酒類(株)だったそうです。
もとになったのは東北のどっかの蔵らしいですが。
地元に縁のある酵母ということで、小川酵母一筋を貫いているのだそう。
酸が少なく、低温でよく発酵しきめ細やかな香気を発するのが特徴です。

1年以上寝かせているという話なのでたぶん24BYでしょう。


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吟醸香はほとんど感じないレベル。
わずかに甘い香り。

含むと丸みのあるタッチ、そして軽やか!
やや加水してあるように感じます。
極々仄かな淡いメロン系の香り&甘酸。
熟成感は皆無ですね。
どちらかというとフレッシュにも感じます。
そこから野太い甘味がぐぐぐっと沸き立ちます。
膨らんだ後は、辛みでぴしっとキレ。

面白いな~。
単一の酵母で商品によって味わいを変えてくるのは面白い。
これだけはっきり違いがあるとね。
大吟なんかは華やかな味わいなんですけどね。


落ち着いてくるとかなり良いですね。
淡く繊細なメロン系の含み香がしっかり感じられるように。
角のとれたまるい舌触り、淡い口どけ。
野太いと旨みを評したのは舌にじーんと感じるものがあるからなんですが。
じっくり味わってみると、かなり辛いんですね。
旨み自体はまろやかで繊細です。
ただすっと嚥下すると心地の良い辛みです。

お気に入り度は4.3/5.0
玄人向けかもしれませんが結構いいですよ。
レベル高い。



茨城シリーズどうでしたでしょうか?
自分の中でもいろいろ再確認できる部分がありました。
紹介できなかったのは紬美人とか稲里とか。
紹介したお酒でも、他のラインナップとずいぶん印象違うなというお酒も。
イチオシはなんだろ、一品かな。




2日目。

やはり仄かな吟醸造香ありますね
ふだん1日目のひと口目はワイングラスなんですが昨日は違ったからな。

今日はさらりとした口当たりに、変わらずの軽やかさ。
マスクメロン様の気持ち良い含み香。
旨みもスムースな出方ですが、やはり最後舌にわずかに引っかかるのがマイナス。
ややアルコールのアタック感なのかな。

あ~正雪の大吟が近いかな最近では。
もちろん華やかさは段違いですけど。
けっこう好きっすね。
しかし熟成感ないなあ。
すごいね。
美味しいよ。
今日で飲みきりだけど、明日もっとうまくなるかも。









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