FC2ブログ

日本酒感想日誌

【294】王祿 純米吟醸限定 無濾過生原酒 24BY

  0   0

東洋美人のペースが思ったより早く、次の1本を。
大好きなお酒、王祿です。


今年は7月に蔵の界隈を旅してきました。
クーラーボックスもないし肝心の蔵にはいかなかったけど。
そのうち行く機会もあるでしょう。
島根県の東部、旧意宇郡のあたりです。
ちかごろでは東出雲なんていってますが、古代はこの辺が中心だったんですよ。
熊野大社なんかがあるあたりですね。
出雲国風土記なんかにみられる出雲神話の舞台です。
僕は神社マニア・古代史マニアなのでこのへんは非常に大好きな地域なのです。


余談はさておき。
そんな神話の地でとれたお米をつかったこのお酒。
限定の純米吟醸です。
王祿純大斗瓶取り2007意宇の22BYと熟成酒ばっかり飲んでますね。
今回も熟成酒、こちらは24BYになります。


DSC_0067~01


DSC_0072~01


うっすら黄金色。
そして王祿らしい香り。
ひね香は全くなく、心地よい熟成感。
腰の据わった官能的な甘い香りです。

含むとピュアで透き通った酒質。
舌触りはやはり滑らかです。
雑味なく、イキイキとした酸はフレッシュで柑橘を思わせる。
そしてじわじわっと旨みが立ち上ります。
どこか枯れたような独特の旨み。
甘いんじゃなくて、甘くもも感じられるような米の旨み。
酸に導かれスムースに流れた後はお決まりのなが~いの余韻。

王祿らしいお酒ですね。
熟成酒を得意としている蔵は多いですが。
味幅とピュアな酒質を高次元で両立している蔵はここだけではないでしょうか?
フルボディで圧倒的力強さですが、優雅で美しい。

ただし、このお酒は酸の主張が強く逆に旨みがまだまだ。
精白歩合もあるだろうが、さらに寝かせてあった前述のお酒からは劣る。
まあ当然といえば当然で酸度3.0ですからね。
これは燗つけようかなと思います。



というわけで燗。
あ、やばい旨い。
枯れたような旨みだけがほっこり際立つ。
イイね!!



Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:https://osakasj.blog.fc2.com/tb.php/602-bb33fa88