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日本酒感想日誌

【303】ちえびじん 純米吟醸 生熟 八反錦 25BY

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さて、今期2本目になる大分のちえびじん
えー前回は裏ちえびじんでした。
今回は生熟。
まあ『ひやおろし』ということになるのでしょうか。

はっきりって僕はあまり冷やおろしが好きではない。
熟成酒は好きなので、中途半端な熟感が嫌いなのだろう。
なんか良くもないお酒を、熟成したよ~って売りつけられてる感。
そもそもいいお酒ほど熟成はおそいですよね。
高精白のお酒しかり。
こんなまだ9月頭の暑いうちから熟成っていわれても……。

とまあそんな感じではありますが。
その僕がこれを買ったというのはそれだけちえびじんをかっている、ということです。



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いい塩梅の立ち香。
しっとり優しくも華やかな果実香。
桃やかんきつなど。
ベースはバナナ系かな?
マイルドなパイナップル?


含むと透明感があって綺麗。
すこしとろみがあるなかに、さらりとしたタッチ。

ちょうどよい甘みに、よく練れた美しい酸。
そこにワントーン落ち着いた円やかな旨みがしっとりと膨らみます。
含み香がすごく良くて、うーんなんだろう。
梨やブドウのイメージも。

酸がすっごくいいですね。
輪郭を作りつつ、すっとほどけてうまく旨みに繋がり。
またフィニッシュにつながるという。
透明感がありつつ落ち着きも。
絶妙ですね。

全体の質感も優美で、華やかですが半歩ひいたお酒。
とっても美しく、料理にあう懐の広さと負けない強さを持っているかと。
余韻まで非常にスムースなボディライン。
なんというか、気持ち良いお酒ですね。

秋に飲める生酒、冷酒です。
瑞々しいが、ふくらみがあり穏やかさがある。
透明感があって深い、それでいて半歩引いた甘み。
素晴らしい酸と全体のバランス。
すごく良いですね。
凡百の冷やおろしとは違います。
あえて冷やおろしとして売らない意図が何となく伝わってきます。
どーゆう表現がいいのか、非常の良く練れていますね。

お気に入り度4.4/5.0で。
ちえびじんかなりいいですね。
今年はイレギュラー商品が多かったので来年はレギュラーを。

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