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日本酒感想日誌

【306】石鎚 純米吟醸 山田錦 袋吊り雫酒 斗瓶取り 25BY

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愛媛県から石鎚です。
この時期、鉄板ともいえる袋吊りシリーズ。
今回は山田錦をチョイスしてみました。

山田錦50無濾過中汲みの袋吊りバージョン。
酒米も全量限定吸水手洗いとかなり贅沢なお酒です。


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らしい香りです。
バナナ系なのかなあ、あくまで控えめな吟醸香。
しかし恐ろしく澄んで綺麗なトーンで、すきっと香ります。

含むとウルトラスムース。
なんのひっかかりもなく、かつ柔らかな舌触り。
キメの細やかさ。

極めて透きとおった湧き水を想起させる酒質。
きりっとした酸がタイトなボディラインをつくります。
ミネラリーで、凝縮感を感じます。
ほんのり、気持ち良い含み香。
うーん梨やマスカットのようにも。

ところがこれがふわっとほどけます。
ゆらゆらとお米のうまみが染み出してくるような。
静かですがふわっと、上品にふくよかに。
広がった優しい旨みが、円を描くようにそのまます~っと流れフィニッシュ。
なんちゅう静かな着地だ。
この引きだけで感動しますね。

超地味かもしれませんが、圧倒的なポテンシャルを誇るお酒。
非常に調和がとれ、最上級の質感です。
これはまだ飲むの早かったかなあ。
寝かせてみたいお酒です。

すこし常温に近づいてくると、より柔らかく。
繊細な甘みがしっかり感じられるように。
さいこうだああ。
透き通って、それでいて芯の通った深い旨み。
幽玄の世界ですね。
本当に良い和食、というか白身のお魚と飲みたい。
そんなお酒。



お燗。
ちょい熱め、55度くらいからスタート。
こりゃあ旨い。
チャーミングな酸。
そしてとにかくやさしい。
すっと消える。
まあでもちょっと燗にはもったいないかな。


2日目。
とにかく軽やかで優しい。
さらさらすいすい。
あっさりめの脂とよく合いますねえ。
例えば塩のやきとり、白身の刺身・焼き。
でもやっぱり寝かせてみたいお酒かもしれません。



9/29
残しておいた分を。
やらかーい水。
そしてうーっすら透き通るマスクメロンの香り。
きrっとした酸。
いいですねえ。

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