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日本酒感想日誌

【322】若波 純米吟醸 壽限無 25BY

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若波です。
九州の蔵は近年勢いを感じるとこが多いですがその中の一つ。
レギュラーの純吟はこちら

壽限無は平成24年に登録されたばかりの新しい福岡県の酒造好適米。
山田錦と夢一献を交配したものだそう。

このお酒は2造り目。
磨きは55、酵母は1401号。
春先に瓶燗一度火入、-5度で貯蔵。
余談ですが個々の蔵のラベルは結構好き。



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爽やかな立ち香。
白ブドウ系か。
優しく軽快な酸を感じる中に、ほのかに酢酸イソアミル系の優しい甘み。

含むと、軽いタッチに透明感があって瑞々しい。
キラキラしつつも、ほっそりしなやか。
しっとり、うるうる。

ますは繊細な酸の綺麗なボディライン。
これが引くと、じわじわ優しい甘うまみがゆっくり膨らみます。
バランスが良く、綺麗めな造りのなかにしっかりメリハリのついた味の抑揚が楽しい。

甘うまみはややビターなテイスト。
艶やかさ、ぽっちゃりとしたような雰囲気も。
これを綺麗にバランスとってるのが見事ですよね。

やはりブドウ系、ややフローラルな含み香。
プルーンやチェリーのようなニュアンスも。
うーんなんだろ、紅茶。
あ、マスカット?
引きは非常にエレガントで、後引く甘い余韻の中にクリアな質感。

端正な顔立ちの、上品なモダン酒。
ただ上品なだけじゃないのがポイント高いですね。
きわめてモダンなお酒で、ワイン的にのむ食中酒というイメージでしょうか。
赤みのお肉とかベストマッチではないでしょうか。
上品で軽いですが、しっかり面白みのあるお酒です。
抑揚や質感といったところが良いですし、熟成でこれを造ってきたというところも面白い。
これ飲食店によっては、めちゃめちゃ重宝すると思います。


レギュラー純吟の記事を見返してみても、このお酒と極めて近しいイメージですよね。
コンセプトどーりの造りができるのは技術の高さ。
一方で違うバリエーションも飲みたい気もします。
お気に入り度は4.2/5.0


あーでも時間たってくるとかなり甘み出てきますね、後半のところで。
おもしろいな~いいですね。
クリアな甘み。
やはりバナナ、あるいはマスクメロンというような熟れ感があるんですね。
なんかスモーキーなようなとこもありつつ。
たおやかな酸も、というね。
でもトータルでクリアさは損ねずという。
うんうん。




2日目。
今日のほうが安定して美味しい感じ。
マスカット感が強くなったかな。
うるうると瑞々しい甘み。
するんと綺麗に捌けて、余韻は長く。
イイと思います。

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