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日本酒感想日誌

【333】澤の花 純米大吟醸 雄町 中取り 25BY

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澤の花、です。
先日ミッシェルをやりました。
ことし良い評判を頻繁に聞いた蔵の一つですね。
じわじわ来ているのではないでしょうか。

今回は雄町の純大。
長野勢で雄町ってのはちょっと珍しいかもしれません。
磨きは45で酵母は9号系。
火入れ。




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てきどな立ち香。
酸のあるブドウ系の香りでしょうか。
乳酸飲料っぽいというか、ライトな甘酸っぱさ。
時間がたつとエレガントな甘さも。


含むと、静かなお酒ですね。
これは時間をかけて飲んだほうがよさそうだ。


まずはハリのある酸。
さっと水平に広がります。
さっぱりとしたフラットな酸。

酸が収束したそのあとに、ゆるゆるとほのかな甘み。
そして限定的で小規模な旨み。
わずかに、甘い含み香。
ほんのりとしたミネラリーさがアクセント。
静かに軽やかにすっと消え、穏やかなあまうまの余韻。



これ冷えすぎは絶対NG。
この季節ならかなり常温に近いくらいが良い。

ゆっくりしたテンポで展開される静かな抑揚。
全体の流れ、質感は造り手の目指すものが伝わる出来です。
とくに含み香のエレガンスさ、静かなジューシー感はたまらない。
ふっくらした甘うまみ。
キレの質感もいいなあ。
ライトだけどとろりと消えていくという。
食メイン、にあわせていくならなかなか良いのでは?
そして時間がたつと甘みが出てきて、うっとりするような美酒になりますよ!


非常に繊細なお酒です。
家で飲むにはちょっと地味、とか言ったらいけません。
静かにゆっくり飲みましょう。
違いのわかる男をめざして。


お気に入り度は4.3/5.0
はじめは困ったが、良い状態になるとかなり良いです。
今後も追っていきたい蔵ですね。




2日目。

昨日はいささかこなれてくるのに時間がかかりました。
酸がきりっとしたタイプなので、あえてブルゴーニュタイプのワイングラスで。

2日目というせいもあるでしょうかまとまっています。
全体にふんわりと円やかなタッチ。
潤いのある白桃のような甘み。
もちろん酸のみずみずしさも。
いいですね。

後半になると、特に甘みがいいですね。
透き通るけどじわっと濃い、全体のバランスは極めてエレガント。
やっぱり45%という磨き、中取りといったところがうっとりする質感に繋がっているのかなと。
なかなか手のかかる子ですが、時間をかけて飲める方には非常におすすめ。

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